スタッフ日記

脱兎のごとく

2011年はいつもと違う年でした。大震災と原発事故という価値観がひっくりかえるような未曽有の出来事が、自分にとって社会にとってどういうことだったのか。その只中にいる今はまだ誰も分からないままにいて、きっと何年もたってからそのことの意味がはっきりしてくるということなのかもしれない。

とにかく、いつもと違う1年がすごい勢いで走り去っていきました。個人的にも落ち着きのない、軸の定まらない時間を過ごしてきたように感じています。そんな中でも多くの人に出会いこれからのことも少しずつ語り始めるようになりました。

願わくば、腰をすえて、未来を見て、次のステップに踏み出すような、そんな新年となりますように。

みなさん、どうぞよいお年を。

矢島 嵩

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