スタッフ日記

ネック!ネック!ネック!

一昨年から腰椎ヘルニア、昨年からは頚椎ヘルニアとつきあっています。やっぱり直立二足歩行に適応してないんだろうか?

2日に1度くらい近所の整形外科(ここにたどり着くのにもHIVがらみでちょっとしたすったもんだがあったんだけど、、、)に通っていて、首をひっぱったり、何とか線みたいのをあてたり、きわめつけはウォーターベッドで全身マッサージ。これらがどれほど回復につながっているのかはさておいて、とにかく気持ちが良いのです。何と言うか、ほんのつかの間、重力から開放されて遊泳気分。あ~極楽。

これに反して辛いのが、パソコンに長時間向かっていること。ぷれいすの事務所ではノートパソコンを使っていて、気がつくとかなりの長時間、顔の位置よりかなり低いところにある画面をのぞきこむようにして作業をしているのです(鶴がドジョウを食べるようなイメージ?)。どうやらこれが頚椎には良くないらしいのです。

実はぷれいすには、おーつきさんという頚椎ピアのちょっと先輩がいて、ノートパソコンを高い位置にして、首を折らずに画面を見れるようにするという秘技?を開発していました。ノートパソコンの下にA4版のものを何冊かいれて高さを調節するだけのことなのですが、これをすると疲れにくい。

ちょうどよい高さは人によって違うのですが、僕は背が高いのでかなりの底上げが必要です。こんなときに、ちょうどいいのが分厚い研究報告書たち。念のため言っておきますが、研究報告書がノートパソコンのかさ上げにしか値しないと言うつもりなんかまったくありません。ただ、その分厚さには時々辟易としたりもすることも事実。それがこんな時に役に立ってくれるなんて、赤鼻のトナカイみたいに素敵な話かなと(汗)。というわけで、先人たちの偉大な研究成果の礎(いしずえ)に支えられて日々の活動をしているというご報告でした。

先日そんなことを事務所で話していたら、「僕もです」と新人頚椎ピアが登場。多いんですね。みなさん困っているんです、作業効率やら集中力やら、とにかく仕事のネックになるってね。

矢島 嵩

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