らっくら。
「地域における当事者支援のためのスタディ・プログラム」通称「ぷれスタ」。
各地のHIV陽性者や周囲の人たちへの支援の実践に役立ててもらう目的で、昨年から始まったぷれいす東京主催の研修プログラムです。
2014年2月の初回開催時に参加された病院のソーシャルワーカーが中心となって、今年から新潟で陽性者ピアミーティングが立ち上がることになりました。
東京など大きな街以外では、こうしたグループ・プログラムを定期的に実施するのはまだまだ難しい状況です。
地方ならではの難しさもあって、当事者が安心して集まる場所を作るのは本当に大変だと思います。
そんな中、ぷれいす東京での研修をきっかけに新たな動きが起こるのは素晴らしいことだし、そして嬉しいことです。
新潟陽性者ピアミーティングの名前は「らっくら」というそうです。
らっくらとは、新潟弁で「安堵・ほっと(する)」という意味なのだとか。
現地の陽性者のみなさんがほっとできる場所になるといいなと思います。
このらっくらの初回に、私がぷれいす東京から出張(レンタル?)ファシリテーターとして参加します。
現在参加者を募集中ですので、ぜひ情報を広めていただけると嬉しいです。
詳しくはこちらをご参照ください。
http://rakkura.blog.shinobi.jp/
新潟は昔何度か訪れたことがあります。
道路が広くて、綺麗な所です。
その街で始まる新しい試み、上手く行くことを願っています。