スタッフ日記

ごあいさつ

新たな年を迎えましたが、いかがお過ごしでしょうか。

昨年は第31回日本エイズ学会学術集会が東京中野区内の、中野サンプラザとコングレスクエア中野において開催され、生島が大会長を務めさせていただきました。
この開催にあたっては、臨床分野からは岡慎一さん(国立国際医療研究センター)、基礎分野からは俣野哲朗さん(国立感染症研究所)に多大なお力添えをいただきました。また、総勢31人のプログラム委員のみなさまと一緒にプログラムを編成させていただきました。エイズ学会会員のみなさまからは、320演題の投稿があり、口演、ポスターとして発表をしていただき、活発な議論がされました。

参加者は、1,500を超える方々が、国内はもとより海外からもご参加いただきました。海外ゲストとして、タイ・台湾・中国・ドイツ・スイスなどから専門家や活動家をお招きし、特にアジアとのネットワークをより強固にする機会となったのではと思います。

新しい試みとして企画されたプログラム、次世代を担う医療者・支援者向けのユースプログラム、HIV陽性者によるスピーチプログラムはいずれも好評で、次回以降の学術集会にも引き継がれていく予定です。

また、TOKYO AIDS WEEKS 2017が中野区と共催で同時期に開催されました。企画・運営にあたっては、山縣真矢さん(NPO法人東京レインボープライド)に代表をお引き受けいただき、高久陽介さん(NPO法人日本HIV陽性者ネットワーク・ジャンププラス)に事務局という大変な労務を引き受けていただき、13人の運営委員をまとめていただきました。その結果、22イベントのべ1,500人の市民に参加していただきました。

また、恒例のGay Men’s Chorusが今年も開催され、エイズ学会会場である、コングレスクエア中野にて演奏され、大変に好評でした。

第31回日本エイズ学会プログラム委員のみなさま、TOKYO AIDS WEEKS 2017運営委員のみなさま、行政、企業やブースで出展していただいた団体のみなさま、ボランティアで開催に力を貸していただいたみなさま、本当にありがとうございました。

第31回日本エイズ学会学術集会・総会、TOKYO AIDS WEEKS 2017については個々のサイト内で、報告をさせていただきますが、まずは「ぷれいす東京NEWS」にて、関わった方々の声に触れていただければと思います。
ぷれいす東京NEWS 2018年1月号(学会・TAW2017報告号)
 

第31回エイズ学会学術集会・総会 http://aids31.ptokyo.org
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第31回日本エイズ学会学術集会・総会 会長
特定非営利活動法人 ぷれいす東京 代表
生島 嗣

生島

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