陽性者と家族の日記 “ひろき”

夏の終わり

ひろき

イギリスでは8月の最終週の月曜日が祝日になります。イギリスでは祝日のことをバンクホリデー(銀行の休み)というのですが、実は、日本の祝日より少ない8日間(日本は15日間)です。

そのため、日本以上に貴重、かつ特別感があります。特に8月末のバンクホリデーは、本当に夏の終わり、という点で貴重な日。ああ、そうなんです、これが終わると秋を通り過ごして、いっきにヨーロッパの暗い冬までもうすぐです。

日本だと残暑や台風など、長いときは9月ぐらいまで続きますが、イギリスでは、容赦ないです。夏の終わりのもの寂しさ、という情緒よりは、また冬が来ることへの憂鬱(個人的には)、過ぎ去る夏への名残惜しさ、という感じがします。

とはいいつつ、12月にはクリスマスがありますね。ちょっと長いですが、それを考えながら、冬の到来を楽しみにまつことにします。

イギリスも猛暑

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連日、日本では猛暑が続きますが、イギリスも猛暑が続いていました。ロンドンでは2か月ぐらい、暑い夏が続き(ロンドンではかなり珍しい30度越え)、最高気温である36度を超えるのではないか、との予測も出ているほどでした。

ヨーロッパでは北欧などでも30度越えが続き、カナダなど、北半球全体で今年の夏は暑いようです。

調べてみたところ、熱波が押し寄せた10年ほど前の夏には、イギリスでも2000人の方が熱中症でなくなったとのこと。冷房がほとんどないイギリスでは、それだけ慣れていなかった、ということなのでしょう。

ロンドンでも、古い地下鉄には冷房もなく、サウナのようですし、一般家庭には冷房はありません。公園の青い芝生はかれてしまいました。

自然災害レベル、といわれた日本の猛暑。イギリスも他人事ではないようです。

 

南仏・プロバンスの香り

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確か、20年ぐらい前に南仏プロバンスに関する本がベストセラーになって以来、南仏プロバンスは日本人にとっても憧れの地。

そして、ついに私もプロバンスでのバカンスに行ってきました!

南仏の強い日差し、乾燥した風土、そして目の前に広がるターコイズブルーの地中海。それを肌で感じることができました。

南仏といえば、セザンヌやゴッホなど、ゆかりの芸術家が多いですよね。太陽に照らされた木々や紺碧の海を見ていると、芸術家たちがその風景を表現せずにはいられなかったことがわかります。

ああ、一度でもこの目で肌で感じることができてよかった!!

バラ、満開

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イギリスで一番人気のある花といえば、おそらくバラですよね。よく、イギリス人女性のことをイングリッシュ・ローズ、と呼んだり、中世の名家の紋章の意匠としても人気があります。

イギリスでバラの季節といえば、6月、らいしいので、さっそくバラの名所で有名なリージェントパークのバラ園に行ってきました。

園芸には詳しくないのですが、バラといっても、赤だけでなく、ピンク色、黄色や紫など、いろんな色や、花弁の大きさも大小様々。素人目にもその多様性がわかります。品種改良でできた新種もたくさんあるようなので、それだけ愛されてきた証拠なのでしょう。

違うのはみためだけではありません。香りも、柑橘系から華やかなものまで、全部違うんです。見た目だけでなく、香りまで楽しめました。

英国の金持ち一家と貧乏一家

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イギリスのテレビを何気なくみていたら、「Rich House Poor House」という番組を放送していました。お金持ち一家と貧乏一家が、家や収入、車や趣味までも交換して、1週間生活する、という内容。

「王子と乞食」のように、人は誰しも、自分とは全く異なる境遇に興味を持っています。では、実際に交換してみたら、というのがこの番組。

子どもづれで生活を交換する一家ですが、支出など、かならプライベートなことまでわかってしまいます。だいたい、貧乏一家のこどもは、こんな番組に出て学校でいじめられないか、日本では不安になるでしょう。

きっと、そんなことを気にしないのが、イギリス人なのでしょう。イギリスは他人は他人、自分は自分、個人主義が根付いている国です。境遇が違って、うらやましくはあるも、自分たちの生活やまさしさや恥じらいはない、違いを違いとして受け入れ、互いに干渉しない、というスタンス。

上か下ではなく、お互いを尊重しあう、というある意味フラットな視点、私も持ちたいと思います。

 

さよなら、安室ちゃん

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安室奈美恵さん、いや、安室ちゃん(年代がバレますね)の引退コンサートに行ってきました。しかも、一人で香港まで(笑)。ファンクラブ会員でも、ずっと熱烈なファンだったわけでもないのですが、高校生のころ、ちょうどアムラー・ブームで、安室ちゃんはずっと自分にとってのスーパースターでした。

ミリオンの連発からプライベートでの出来事など、色々なことも経ながらも安室ちゃんはただひたすらに、自分のやるべきことをやり続けたんですよね。クールでいて時々見せる彼女の笑顔がとってもカワイくて・・・、やっぱり寂しいですね。

時代を、そして日本を代表するポップアイコンが引退するのは本当に心残りなのですが、頑張り続けて元気をくれた安室ちゃんだからこそ、より充実した幸せな人生を送って欲しいです。

ありがとう、そしてさよなら、安室ちゃん!

なんで両手が必要なの?

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ある日のこと、テレビでBBC(イギリスの公共放送)の天気予報をみていると、お天気姉さんの片手がありませんでした。片手がない、それだけ。他は、天気予報の内容にも、説明のときのジャスチャーにも、普通と異なる点なんてありません。

そのとき、ハッとしました。両手がなきゃできない仕事なんて、そんなにないんだ、と。そう、もっとこの世の中、片手がなかったり、片足がなかったりしてもできる仕事はたくさんありますよね。もっと、そういった人たちがテレビに出てきてもいい。そんなひとたちを小さいころから見慣れれば、社会はもっと寛容になるでしょう。

片手がない女性をお天気姉さんに起用したBBCには、社会の多様性を促進する、という活動理念があります。その理念に敬服するとともに、イギリス社会の寛容さをあらためて感じました。

天気予報をみながら、お天気姉さんが、私に話しかけているような気がしました。

「なんで両手が必要なの?」って。

Dry January

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クリスマスとニューイヤーのお祝いが終わった後のロンドンはどんよりした曇り空の日が続きます。ここからが、ヨーロッパの暗い冬の本番。華やかなイベントも、遊びに使うお金もありません。

そんな1月のことをイギリスではdry Januaryといいます。読んで字のごとく、dry=乾いた、January=1月。日本語の語感でも理解できますね。アルコールを控え(少なくともそう誓う)、遊びをセーブする月です。

意外と、ここから春までが長い・・・。そして、季節性のうつになりやすい時期でもあります。ジムに行くと、いつも見かけないメンバーを見かけます。日本と同じように、年始に一念発起する人も多いようです。

春の訪れを告げる水仙の花が咲くのが待ち遠しい!

イギリスのクリスマス、日本のクリスマス

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イギリスのクリスマスは意外と地味です。ヨーロッパ全般的に、クリスマスマーケットやパリのイルミネーションをはぶいて、見た目は地味。ロンドンも地味、だったのですが、今年から中心部でLEDの派手なイルミネーションが始まりました。

やはり、クリスマスは家族で祝う宗教的なイベントなのでしょう、外出したり、恋人と過ごしたり、高価なプレゼントを渡すということはあまりききません。

本場といえば本場なのですが、25日当日はなんと交通機関もとまってしまい、家族や親せきがいなかったり、本国にかえらない自分のような外国人にはとてもつらい日なんです。

最近、日本のクリスマスが恋しくなることがあります。日本のクリスマスイルミネーションは本当に凝ってますよね。夜景みたり、恋人と過ごしたり(私は経験ないですが)、ホイップクリームとイチゴのクリスマスケーキを食べたり、日本のクリスマスソングを聴いたり・・・。山下達郎とか竹内まりあは定番ですよね。

 

たまには、クリスマス時期に日本に戻ろうかな!

自転車通勤GO!

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自転車通勤を始めました。会社まで20分。日本では考えにくいですが、ロンドンでは自転車通勤はかなり一般的。というのも、街の規模に地下鉄や鉄道、バスなどの輸送量が追い付かなくなっているので、国をあげて自転車通勤を推奨しています。

20年ぶりぐらいに、本気で自転車をこぐ、結構しんどいです(笑)。もちろん、法律で厳しくルールが整備されていて、走るのは車道。なので、バスや乗用車と命がけの競争です。

この交通戦争にさすがにひるんでいましたが、1週間ぐらいでルールを覚えたり、抜け道を見つけたり。ロンドン中心部は坂が少ないので自転車に向いています。

徒歩や地下鉄では出会わなかったであろう景色を楽しむ。街の新しい一面が見えてきます。緑豊かな住宅地を駆け抜けるときは最高です。機会があれば他の街も自転車で駆け抜けてみたいですね。