陽性者と家族の日記 “たたみ”

運動の秋。

たたみ

すっかり風もさわやかに感じる気温になってきまいた。

僕は運動が好きですが、とても汗かきなので、真夏はやれるスポーツが限られます。
汗の気にならない水泳中心です。

でも最近、陸上運動でもやっと気持ちよい程度の発汗ですむ季節になってきました。

ということでアレコレ運動を再開しています。

そして運動すると本当に気持いい。

ほどほどを知らないので、結構動いてしまうんですが、
やっぱり怪我しました。。。(苦笑)

といっても軽い捻挫なので、2~3日安静にします。

あー、運動したい。。。

おひとりさまの老後

たたみ

親戚に一人身の叔母がいます。
一応、兄弟の一人が家族で同じ敷地に住むことで、ある程度のお世話をしていますが、
叔母のボケが進行してきて大変とのこと。

しっかり働いてきた叔母にはある程度の貯えもあり、財産管理も含めて
「誰が面倒を見るのか?」
という話し合いが兄弟であったそうです。

具体的には「後見人」という、今後は生活も財産もしっかりその人を管理することを
法的に定める役割があり、それを誰が担うか?
という話が行われ、その結果、

誰も後見人を引き受けず、第3者に任せる。

という結果になりました。

各姉妹には家族があり、自分たちも一生懸命働いた上でほとんどリタイアをし、
やっとゆったりした老後を送っています。
その余生を独り身である意味勝手に生きてきた人に注ぐことはできないと。

今のご時世、結婚したからといって一生付き添えるか?という点では疑問がありますが、
多くは一生添い遂げるであろうと思います。
僕はゲイであり、今後もゲイとして当然結婚も考えていません。
ゲイの中にも一生添い遂げる人たちはいるでしょうが、男女に比べてきっとかなり少数だと思います。
僕は今、パートナーはいないから、独り身の将来しか思い描けない。
そんな僕の老後はどうなるんだろう?

今は薬のおかげでほぼ同じ人と同じような一生を遂げられるとも言われていますが、
一人で生活できなくなった時にどうなるのか?

人事とは思えず、とても不安になりました。

フロム、ゴリラ。

たたみ

HIVはチンパンジーからヒトに感染したと言われていますが、

最近ゴリラからヒトへ感染したと思われるHIVが発見されたそうです。

テレビのニュースで「はっ」とさせられた朝の一瞬。

今となっては、何か病気が起きないかとほとんど心配することもなく、
ただ薬を飲むだけとなり、病気に関する意識が薄らいだ自分がここにいます。

不安過大になる必要はないけれど、HIVについて希薄すぎないか?最近の自分は。
とゴリラのニュースを見て思いました。

夏の準備

たたみ

沖縄は梅雨明けしたそうですね。
東京はいつだろう?

まだまだ梅雨だけど、今年の夏の準備ということで海水浴用の水着を買いました。

今年も海でのんびりするのが楽しみです。

そして、ノービアのソフトカプセルはなんとかならんもんかと思う2回目の夏です(苦笑)

注)抗HIV薬、ノービアはソフトカプセルで熱に弱く、暑いところに放置すると中身が溶け出してしまう可能性も。

タイミング

たたみ

梅雨も本格的になりつつ、気温も安定して高くなってきました。
学校では既に夏服に衣替えしていますが、
僕は衣替えのタイミングを延ばしています。

というのは、5月にちょっとやってみたら見事に体を冷やして風邪を引いてしまいまして・・・

僕は風邪を引くと長引きやすくて、一晩でケロっと治るタイプではないので、
ちょっとトラウマです。

でもそろそろいいかなぁ。。。

ということで、とりあえず半そでワイシャツを買ってきました。

いつから替えようかと躊躇中です。

来週かなぁ。。。

建前と実際、そして貯蓄

たたみ

本屋で本を眺めていると、
年収120万円を生き抜くための知恵と工夫
という本がありました。

しかも緊急提言!!とかも書いてあった。

でも、普通のハードカバーサイズで約1500円。

今は新書なら800円くらいなのに。

切実に読む必要のある人には買ってもらおうと思っていないんでしょうか。

こういうセンスの人が世の中の経済を語り、それに普通の人々が踊らされていることに
少し憤りを感じました。

今は安定した生活ができているけど、この先どうなるか確かにわからない。
とりあえず少しはお金ためなきゃ。

そしてあるテレビ番組にて。

あれだけ国会とかでは福祉問題が騒がれているのに、
実際は老人の介護が切り捨てられている!!という話をやっていました。
そしてその後にHIVのことをやっていたのですが、
某医師が、
HIVの治療には1ヶ月約25万円かかるが今は助成がある。
(月1回通院してお薬を処方されると全額負担したら多分そのくらいになるけど、
医療助成で実際に払う金額は相当少ない)
介護の次に切り捨てられるのは医療(助成)だ。

と言っていて、かなりの危機感を覚えた。

やはりお金ためなきゃ。。。

新ピカ

たたみ

映画って行きたいな~と思ってもなかなか足が向かないのですが、
1年ぶりに行ってきました。

新宿に今年オープンした某映画館。
すでにたくさんの人が行ってるかと思いますが、自分はお初。

内装は近未来で空港みたいだし、映画を見る設備も座席はゆったりだし、
映像と音もすごくて、思いのほか満足でした。

もうちょっと自分の中の映画館への敷居を低くしたいな・・・と思います。

予告編に出てましたが、まさか、忠犬ハチ公までもハリウッドリメイクとは。。。(苦笑)
映画本編より驚いたかもしれないです。

ベタ桜。

たたみ

ベタに桜の話題。

今年は開花してから、気温が下がったり、雨が降らなかったりでとても長い間
桜を見ることができました。

通勤途中に見える桜。
お花見。
たくさん見ることができました。

とないは割と手入れされていますが、
前に見た、
自然の草原の中にどん!と根を下ろして、枝打ちもしていない
ワイルドな満開の桜はとても勇壮で鮮明に記憶に残っています。

でも一番記憶に残っているのは、
この病気が発覚した時に入院していた病室から見た桜。

これからも桜見るのにあわせていろんな記憶が増えていくだろう。

少しでも楽しかったり幸せな記憶が積もっていくといいな。。。

満2歳。

たたみ

感染が発覚して2年が経ちました。
ある意味、満2歳の誕生日です。

この1年、健康面では少し問題がありましたが、
HIV感染症については投薬を始めて、今のところ良好な経過を
取れているようです。

まずはよかった。

そして、こうやって普通に生活できている自分がいて、
そんな自分でいられるために、たくさんの人が関わってくれている。

この場を借りまして、そんな皆様に感謝します。
ありがとうございます。

その一方で、
2年も経つと感染発覚時の鮮烈な記憶が薄れていっている。
当時のショックが薄れるのは時の流れで当たり前だけど、
その時にたくさんたくさん反省をして考えたことも薄れていっている。

これは自分にとって薄れちゃいけない事。
こういう機会に思い出して、見直さなくちゃ。

と思う、満2歳の春です。

(節目が来ると毎度同じようなことを考えてるな・・・自分・・・)

画期的に見る危機

たたみ

NHKで興味深い番組をやっていました。

これからのテレビを考えるということで、業界人、有識者、一般人が議論するというものですが、
業界人には民放の人気番組プロデューサーが各局から、
さらには民放連の会長まで。
さらに広告代理店の社員も社名入りで登場。

番組中でも民放の過去映像だけでなく、NHKのカメラが民放の製作現場にまで立ち入るというものでした。

以前は、歌詞に入っている商品名すらNGというスタンスだった、いわば国営に近い放送局が放送した番組としてとても画期的でした。

その一方で、テレビの危機をあらわしているのかな。と。

番組でもいろいろと討論されていましたが、特にインターネットの登場が一番の危機であることは間違いない。
特に若年層ではテレビを必要としない人の割合が非常に高い調査結果でした。

確かに「昨日、あの番組見た?」って会話は相当少なくなった気がします。
今はスポーツくらい?
以前はドラマの内容を翌日よく話したものです。

選択肢が広がることはいいとしても、情報を自分の周りにいるみんなで共有し、共感する機会が減るのは少し寂しいな。と改めて思いました。