陽性者と家族の日記

化粧直し・・・?!

ガジ

休みの日、あまりにも天気が良かったから
思い立って、久しぶりに日曜大工にいそしんだ。
以前に自作した、ちょとしたデッキのメンテナンスで
ペンキ塗りの改修を前からやろうと気になってた。
だけど、今までなかなか踏ん切りがつかなかった。

燦々と日が照りつける中、一人黙々と塗装をし続けて
デッキもいい色になったし、気が付くと
自分もいい色になっていた・・・・
この時期の紫外線の強さを実感。
連休中にもう一度重ね塗りをしなくては。

やり始めると、結構楽しいもんだ。
気ままなカントリーライフだったりする。

智慧

蔵人

最近読んでいる本に書かれていた印象的な一言。

「・・・早く病気を治してくださいと願い事をすればするほど、病気である現在の自分が惨めに思えるのです。病気になれば、一刻も早く幸福な病人になるようにすれば良いのです。・・・」

なるほど、見事な発想の転換。
ちなみに、ここでいう幸福とは物質的なもので満たされるものではないことは言うまでもありません。

夏日?

みのる

四月に入って、天気の悪い日が続いたけど、ようやく、最近、暑い日がつづいて、夏みたいな感じだけど、走るのには、もってこいの季節がやってきた。

…ので(笑)海まで昨日走りに行ってきました(^-^)
暖かいせいか、サーファー達がたくさん居て、なんだか場違いみたいだったけど(笑) ‥でも、あれだけ暖っかいと、普通に、うちらでも泳げるな~。
水着持って来りゃ良かった‥。なんて思ったんだけど、ま、それはまたにしよう。って事にした。
でも、これからは、いろいろと?…楽しみな季節になるんだろうなぁ(笑) 
なんておもいました(^-^) 

節約献立で旬の味

つばさ

 どこかのテレビ局の番組で『節約生活』みたいなのがあり、
お金のかからない料理のレシピを紹介していたりするけど、
今日のうちの夕食献立は、まさにそれだった。

 まず、メインは焼きバカ貝(と家では呼んでいるけど、
きっと本当の名前じゃないと思う)。
これは知り合いが「大漁だった!」とおすそ分けしてくれたもの。

 副菜は、たけのこの木の芽和え(たけのこは山から、
木の芽は庭から)と、いたどりとじゃこの煮物。
ちなみに、「いたどり」とは今の季節、田舎だったら、
川原や道端にたくさん生えている植物である。
ちょっと酸味があって、おみそ汁にしてもおいしい。

 それに干し大根(自家製)のおみそ汁と、ごはん。
以上、買った(お金がかかった)おみそ、お米、じゃこのみ。
なんてすごい節約献立! しかも、すべておいしかった。
やっぱり、旬のものを食べるというのは理にかなっているんだな。
 

初めまして

ガジ

昨年のお盆以来、久しぶりに高校時代からの
友達の家に嫁さんと遊びに行った。
秋に子供が生まれ、ぜひ遊びに来てほしいと
前から言われていたので。

赤ちゃんをぎこちなく笑顔であやす友達は
まさに父親一年生といった感じで、微笑ましかった。
でも、うちの嫁さんが赤ちゃんを楽しげにあやす姿を
傍らで見て、少し複雑な気持ちになった。

同年代の友達が次々に家族を築いていくことと、
自分達の未来を重ねてみて
子供を持つことの未来予想図がハッキリと
描けないでいる自分に、煮え切らない憤りを
感じさえした瞬間でもあった。
でもそれは、決してこの病気のせいではないと思う。

どたばた その3

ヤマモト

すっかり暖かくなってきましたね。ついでに花粉も飛びまくっているようで、花粉症の人にはつらい季節ですね。自分は花粉症ではないので、その大変さがよくわからない…(^^ゞ

どたばた その3

最初に行った病院で、‘診療できない’と言われて2週間後。たまたま、親しい人に、同じ病気の人がいたんで、その人と同じ病院に行くことにしたんですよ。ただし!隣県の大学病院。片道180km!高速道路を利用して2時間!なんでまたそうなったか、というと、やっぱり地方では、行く先々に知り合いが働いていたりするもんで…。その知り合いの人がそういう知り合いに遭遇する危険を懸念して、わざわざ結構遠い病院に行っているんですね。ただ、わりと地方ではそんな類の心配から、越県して通院している人も少なくない、と聞きます。う~ん…。
とはいえ、2時間かけて行きました、初診。朝6時に家を出て。8時半に病院について、受付をすませ、まあ、待つわ待つわ。11時頃かな、診察を受けたのは。そして、その日何をしたかというと、確定診断、っちゅうのをするんですね。要するに、あなたは、間違いなくHIV+です、って確認するための採血をするわけです。稀にですが、保健所などの検査で、誤って陽性判定がでることもあるそうで…。診察時間は…20分くらいだったかな?それが終わってから、採血室で採血。ここでも待つ。終わったら会計。ここでも待つ。なんだかんだで、全部終わったのは午後4時頃かな。まさに待ちくたびれた一日でした。ちなみに帰宅したのは、夜7時頃でした。
この先、こんな通院、続けられるんだろうか、と思った一日でした。

常識

蔵人

東京の桜の季節は染井吉野に限って言えばとっくに終わり。
でも、今が一番見頃のものもある。八重桜の類がそうで、桃山や元禄時代の屏風絵に描かれた桜みたく花と葉っぱが同時に出てるのだが、それはそれでとても古風で豪華で乙なもの。
本日は都心部にあるとある植物園に行ったのだが、沢山の八重桜が咲いていて見事だった。相方とお弁当持ってふらっと入ったが、園内も人が多すぎず落ち着いた感じで楽しめた。

さて帰り際に緑色の桜の花を発見。緑色はなかなか無いのでとても珍しい。「御衣黄」かなと思ったが木の幹にぶら下がっていた表示板には「鬱金(うこん)」と書かれてあった、あぁそう言えば聞いたことのある名前だ・・・・
と、その時近くでとあるお嬢さんのお馬鹿な一言が小耳に入った。
「あ、うこんって、桜だったんだねー(妙に納得している風)」
もしかして、カレーとかに入れるウコン(ターメリック)と思いっきり勘違いしている。。。
でもそのお嬢さんは自分からはちょっと遠い所にいるのでわざわざ訂正する気にもなれない。
そのうちどこかで赤っ恥かくのかな。それともそのまま気が付かずに人生を送るのか。どちらにしても少々可哀相ではあるのだが。

もう私の知ったことではない。

呪文

つばさ

 小学校4年生になった娘は、
ちょっとびっくりするくらいの怖がり。

 「暗闇」「誰もいない部屋」がとにかく怖いらしく、
昼間でも1人でトイレにも2階に行けないし、
お風呂はもちろん1人では入れない。
寝るときも、友達には言えないらしけど、まだ添い寝。

 そんな娘がどうしても1人で部屋から部屋に
移動しなければいけなかったり、
夜中に目を覚ましてしまったときはどうするか。

「パパイヤ鈴木と心の中で言いながら、
Hちゃん(仲のいい友達)の顔を思い浮かべる。
これがかなり難しいんやで~」。

 この話を聞いた昨日の晩は、
おかしくておかしくて、なかなか眠れなかった。
本人が真面目に言っているだけに、
突っ込みを入れることもできず…。

 いったいどうやって思いついたんだろう?
 

桜を観て塩梅を探る

ガジ

そばいる人の苦悩や悲しみも分かち合いたいと思いながら、
その逆のような場合に、相手につらいことを
話せない時がある自分を考えると、
相手を思いやってるつもりでいながら、実のところは
相手を信頼していないのかもしれない?と
自分の深層心理に問いかけてみたりする。

逆の立場で、嫁さんが一人で苦悩を抱え込んでいたことを
知ったならば、自分はたいそう悔しがると
思うのは、火をみるより明らかなのに。
お互いが適度に自立して、適度に依存しあうというのは
そんな簡単なものではないとつくづく思う。
どこにその線引きがあるのか、あるようでないのか?
パートナーと良好な関係を築いている人たちは、
皆さんどうしているのだろうかと思う。

桜の季節に一年前を振り返り、自分の成長のなさに
いささか閉口している今日この頃。
高望みはしてないけど、少しくらいは・・・・と。
気がつくと、いつも同じようなところでつまづき、
ぐるぐる回ってる。

来年は桜を観ながら少しは自分を褒めたいと
かなり抽象的であるが、
ささやかな目標を立ててみた(笑)
桜に応援してもらおう。

Nutcracker!

つばさ

 「くるみ割り人形」を観た。

 この演目は何度も観たことがあるし、
曲も全部ハミングできるくらい聴いているけど、
今日のは特別!

 舞台は孤児院だし、「花のワルツ」では、
個性的なお菓子のキャラクターが、
ウエディングケーキの上でダンス。
驚いたり、笑ったりしている間に、
魔法にかかったみたいに、
あっという間に時間が経った。

 去年はちょうど同じ時期に、
同じ演出家の「白鳥の湖」を観たのだけど、
今回も期待を裏切らない面白さだった。

 終演後、バスを待っていたら、なんと、
くるみ割り人形役のダンサーとばったり。
幸運にも、直接、感想を言うことができた。

 ああ、なんて良い1日!