陽性者と家族の日記

Mela!

IHO

今なんじゃない?
メラメラとたぎれ
眠っているだけのやる氣を起こすのは
今なんじゃない?
メラメラとたぎる
やりたい事をやろうとする氣持ちをもっと沸き立たすのは

今なんじゃない?
眠るのも起きるのも止めるのも進むのも
今なんじゃない?
一年の計は元旦にあり!ていうもの

IHO 拝
西暦2023年/令和5年 1月1日

新時代

IHO

ヲワリノハジマリ。

今年2022年は個人的に色々ありました ^^;
日本にも世界でも政治的にも沢山の事が起こっていたんではないでしょうか。
毎年この時期に言っていますが、
一年は本当に光陰矢の如し!早いですね。体感的には4~5ヶ月程度です ^^;
あっちゅう間に新しい年が目の前にやってきています。
思い返すと、この一年と云う時間の中で起きた事はこれから始まる事の
フラグ/伏線なんだと体感していて、
来年は本当に新しい時代が始まるなぁ…って呑気にワクワクしています。
どんな2023年になるんでしょうね。

新時代を信じないの?
新時代を信じたいよ。

オワリガハジマル。

IHO 拝
令和4年12月大晦日 
今年も沢山お世話になりました。有難う御座います(^^)

魔法にかけられた少女

IHO

魔法にかけられた少女は不幸なのか。
魔法から醒めたから少女は不幸を知ったのか。
魔法にかけられた少女はいつ自分は魔法にかけられていると意識したのか。
魔法が解けたから自分らしく生きられるようになったと言うけど、自分って、自分らしさって。
魔法にかかっていたから楽しく生きていられたのではないのか。

先日、来年から暫くお休みされる
氷川きよしさんのコンサートに行って来ました!
この人、とんでもなく表現力が素晴らしく、
歌唱は心にズドン!と響きました。生で聴いたからでしょう、
本当に感動して参りました。とても楽しみました(^^)

氷川きよしさんは既にKiinaと呼び名を変えられていて
ここ数ヶ月話題になる程の、外見も内面も覚悟を持って
自分(らしさ)をしっかり表していました。
MCで御自身の葛藤や思いなどなど延々とお話されたのですが
ちょっと、ウルッとおじさんはしちゃいました。>このひとつよい。

魔法にかかっている事を知りながら魔法にかかったまんまでも
良かったのでは、と思うのに…こんなにツライ思いをしなくてもいいのに…と
思いながら心でうんうん、と頷いていました。
そして「自分」をちゃんとわかっている事に羨ましくも思いました。

僕は今の状態に不安や不満、焦燥はないのですが
今後、自分の考えや思いと外見/世間とのバランスが崩れそうな時が来たら
心が壊れないように氣をつけていきたいと思います。
そんな事をお話出来る/相談出来るコミュニティを見つけておこうっと(^^♪

IHO 拝

ここにはないもの

なぎさのペンギン

あっという間に今年も年末。
2022年 最後の日記です。

☆ボイストレーニング☆

5年前から、ボイストレーナーについて
トレーニングを受けています。
最初はカラオケのスコアをUPしたい、程度の
お気楽な理由でしたが、トレーナーが呼吸法や
リズムトレーニング、活舌の基礎からきっちり
教えてくださる方で、この数年で
パフォーマンス力が驚くほど伸びました。

現在の僕にとっての難関は”タングドリル”。
いわゆる巻き舌にして声を出す訓練ですが、
年のせいか????ハードルは高し。
口が思うようになめらかに動いてくれません。
あごの筋肉がめっちゃ疲れるし、腹筋も !

それでも、この年になっても 自分の力の伸び
を実感できるのはうれしいですね。
筋トレもやっていますが、翌日に残る疲労感や
呼吸器へのメリットを考えると、
自分にとって ボイストレーニングは効率的。
タイパ、コスパ いいです!
アレルギー鼻炎もちの自分ですが、
この5年近くカゼやコロナを始め、
いろんな病気から縁遠くなっていて、
ありがたいな。

☆ドライブ・ユア・カー☆

海外から日本へは、たくさんの
LGBTQIAの人々が観光でやって来ます。

僕は旅行の仕事もしていますが、日本企業
(特に地方の旅館&ホテルや個人の商店など)
にとって、”セクシャルマイノリティ” は
まだまだ?なイメージの存在。
彼ら&彼女ら向けの”おもてなしセミナー”
のような講座もオンラインで開かれますが、
「ダイバーシティ」、「インクルーシブ」
などの”専門用語”が登場するたび、もっと
分かりやすく説明できたら、と思うのです。

郊外の都市では、移動手段として 電車よりも
車がメインだと思います。
運転中のドライバーは、いつも周囲を気にして
いますよね。

自分の前を走っている車は
どこで曲がる?止まる?
右左折で なんでウィンカー出さない?
後ろからいきなり追い抜いてくるバイク…
無理やり?横切ろうとする歩行者や自転車…

丼めしを食べるために駐禁場所に
大型トラックを停め、平気な顔をしてる
ドライバー…
制限速度を守っていても、後ろから
「なにチンタラしてんだ!」とばかりに
あおり運転で圧をかけるスポーツカー…

反対に….20キロ位の低速でのろのろ動く
もみじ(高齢者)マークの軽自動車…
片道1車線しかないのに….
こっちは遅刻しそうで急いでるんだから、
頼むよー????

そして、ふと気がつく…

”世の中で共通”だと思ってた
それぞれの価値観や常識って、
実はこんなに違うのか。

自分が思う通りにものごとが進まない、
のは あたりまえ。

相手に対し気持ちの余裕を持てなくては、
同じ場所でみんなが快適に過ごすのは
難しいよね。

日本式の”おもてなし”は今や世界中で有名に
なりましたが 車を運転するときにも
お客さまを迎えるときにもホスピタリティに
笑顔を添えてほしいな。

ポストコロナに向け LGBTQIAに限らず
たくさんの人々が日本へ来てくれることを
心待ちにしています。

☆時をこえて☆

相方が急逝して4年が経ちました。

コロナを考慮して2020年以降は九州墓参に
行けていませんが、来年の春までには
なんとか「ひさしぶりっ」と
声をかけに行きたい。
いまなお、一番近くにいる人なので。

この2年あまり、もうひとり…
一番近くに”いてくれる”人と支え合って
います。

書くと減りそうなので詳しいことは
伏せますが…久しぶりの感覚。幸せ。

☆ここにはないもの☆

子供のころから、人と競うことが苦手でした。

社会人になるまで(なってからも)
なるべく避けてきたし…だからこそ
”闘志満々でエネルギッシュ”な存在にひかれ
Kirarin♡となったのでしょう。
手の届かない存在だからこそ、遠くから
こっそり見ていたい というか。

僕のあこがれの背景に幻想があったのは、確かです。
でも、結局はないものねだりでしかなかったな。

まあ、今となっては甘酸っぱい思い出????

何の競争もせずに済ませる自分の人生なんて、
ありえないよね。

夢見ていた”きれいな世界”は存在せず、
避けては通れない現実を受け止めなければ、
あっという間に時間は尽きてしまう、
そっちの方が怖いな、って。

さらに…

自分が強くなれば、自分以外のだれか
のためにも強くなれ、それはとても
心地が良い と気づきました。

ここにはないものは、どこかの、だれかの中で
見つけるんじゃなく 自分の力で、自分の中で
探し当てるものだって。

みなさまにとって 健やかですばらしい
年末年始になりますように。
Happy Holidays !

同性婚、できるものなら……

ひろき

先日、デンマークの首都コペンハーゲンを訪れました。
滞在の目的は、親友の結婚式。正確に言うと、婚約届の提出なのですが、
単に届けるだけではなく、その場で届を出す自治体の代表者と
立会人(友人など)のもとで宣誓式が行われます。

今年の夏に出席したフランスでもこのような形式でした。
歴史的な経緯や政治的な仕組みを理解しているわけではないのですが、
民主的な市民社会で、市民の代表が婚約する二人から婚約届を受理し、
立会人が見守る前で、婚約する二人が婚約を誓う、
という形式です。神の前で誓うのではなく市民の代表の前で誓う、という点が
非常に現代的でありながら、民主主義の歴史を感じさせます。

今年はパンデミックの影響で延期された結婚式が多かったのか、
3件の結婚式に出席しました。うち、2件が同性婚で、
私の周りにも、どんどん結婚している同性カップルが増えています。

もちろん同性婚ができる、ということ自体が大きな社会の進歩だと思います。
選択肢がない日本ではぜひ、議論を加速させてほしいと願います。
けど、同性婚という選択肢がある=同性婚できる、というわけでもないんだなと実感しました。
そりゃ、私もしたいんですけど、お相手が……笑。

今年はイメージを膨らませたので、来年はアクションにつなげたいですね。

ピカデリー・サーカス

IHO

海外に行きたい。

ピカデリーサーカス…てっきり海外の“サーカス団”だと思っていた。
それはロンドンの広場だった(汗)
写真を見て、何度か見た事のある風景だった。「ここがピカデリー・サーカス」

本や写真、ネットで眺めていた景色を実際に立ち寄りこの目で触れたいと思う。
きっと、え?ここなの?ってなると思うけど…(汗)
写真を見て「ここがピカデリー・サーカス」と思うのと
実際にその場に立ち、見る「ここがピカデリー・サーカス」と感じるのでは
意味が違うような氣がする。

ここ数年で遠隔(ネット)で“海外旅行”も出来るようになったけど
そろそろ海外に行って色んな事に、人や風や景色に食べ物ナドナド、に
実際触れたいですね。

海外に行きたい。

あ、ロンドンで「舞台 となりのトトロ」が観たい(汗)

IHO 拝

クロスボーダー+ミーティング

ひろき

ぷれいす東京さんが主宰するクロスボーダー+ミーティングに参加しました。
私はすでに海外に住んでいる立場ですが、
参加する度に自分がなぜ海外にいるのか、海外で今どう感じているのか
将来はまだ海外にいたいのか、と自分を見つめなおす機会になります。

私の場合は、パートナーも子どももいないので、
一人で海外に住み続けるというのは、移住することより困難かもしれません。
海外に移住する理由と、住み続ける理由は、似ているようで違います。

日本人が海外に出稼ぎにでたり、戦争や政治体制から逃れる必要はありません。
日本人にとってのベストな教育機関や
メジャーな就職先は日本国内に存在しています。
性的志向や国籍や肌の色が原因の差別や偏見は確実に存在しますが、
命の危険性を感じたり、制度として甚大な不利益を被るまでではありません。

世界的にも、非常に恵まれている日本をなぜ飛び出てたのか。
よく親に、なぜ?、ときかれました。
学びたいこと、将来のキャリアなど、理由があったのですが、
正直に言うと、ただ海外に行きたかったから、というのが一番の理由でした。
海外に行ってみたい、移住したい、という希望、意欲に理由は必要なのでしょか?
ロジカルな理由や目的をきくのは、ナンセンスだと思います。
まだ見ぬ世界を見てみたい、言ってみたいと思うのは
人間の根幹にある好奇心からくるものだと思います。

この好奇心がなければ、私たちは人間にはなり得なかった。
だから、海外に行きたい、という人に対して、
私は、行きたい、ということだけですでに立派な理由だと伝えたいです。

寒暖差

まさお

夏の終わりからの一気に冬。

ワクチン4回目検討に、インフルにと 来週また暑くなって体調崩しやすくてなんだかなー。

エリザベス女王の国葬

ひろき

ついにこの日が来てしまいました。
女王陛下が亡くなったら英国はどうなるんだろう、
イギリス人の友人にどうメッセージを送ろうかと考えていました。
私は王室ファンでも歴史家でもないのですが、
王室メンバーはスキャンダル続きで王室廃止論まであること、正しい行いを実践してきた
女王陛下は国の精神的な支柱だったことは理解しています。

日本人にとっては、在位が63年間あった昭和天皇の大喪の礼に近いと思います。
私も、女王が眠る棺が安置された広間とそこへ続く一般人の列や手向けられた花束のコーナーを見に行きました。
列はなんと、土曜日の時点で並んでも、棺をみるには二日後の月曜日までかかる、と言われていました。

一方で、熱烈な王室ファン、植民地主義の文脈から責任を取るべきだと考えている人、
興味がない人、など人種や国籍によって、女王や王室への思いは様々なようです。
それでも、女王陛下が国と旧英連邦の国のために70年もの間、
全てを捧げてきたことは誰しもが認めると思います。

まずは一人の尊い人間として手を合わせたいと思います。

ついに接種!(前編)

ひろき

サル痘のワクチン、予約なしで参加できる接種会場があるときいたのですが、
週末のみ、しかも、長蛇の列(ほぼこっち系の方のみ)ができているとニュースで報道されています。

接種会場に行く予定の週末は、朝早く起きれなかったので、
1週間先延ばすことにしました。
が、その翌週末に予約なしのワクチン接種が中止されたようです。
ネットを検索したのですが、予約なしの接種会場の情報がみつかりません。

こうなると、少し焦りも感じ始めてきます。
ワクチン不足で、自分だけ接種が遅れたらどうしよう、
そのことでゲイ同士で差別されたらどうしよう、もっと早くに行動をおこして、
頑張って早起きすればよかった……。
今さら、後悔が頭をよぎります。

その後の1週間ぐらいの間にあったゲイの友人たちが必ずといっていいほど、
サル痘が話題に上がっていました。そうこうしているうちに、
たまたま、事前に予約していた定期健診がありました。
診断時に医師にきいてみようと思っていたら、
医師の方からその話題について接種は済んだかと質問されて、
ついにワクチンを接種をしてもらいました!

やはり、ロンドンの公立病院でサル痘のワクチンが不足しており、
希望者全員の要求には応えられない状況になっているそうです。
そこで優先接種の要件を満たしている人に、個別にワクチン接種をオファーしているとのこと。

それにして、サル痘に感染した人は、統計的に言うと、ある特定の性的指向を持った人に
偏っているそうです(病理学的には別な話だと思うのですが)。
いくらNHS(イギリスの公立病院)が患者の個人的な治療の記録や病歴のデータを持っているといえ、
性的指向の情報は保持していないですし、それをもとにワクチン接種の連絡をしたら、
とんでもないことになります。
私の場合は、診療時に聞き出した性的指向の情報(性病検査するときにきかれます)を
参照したのだと思います。