陽性者と家族の日記

コンピュータのきもち

書店のパソコン関係コーナーで「コンピュータのきもち」(アスキー発行)という単行本にふと目が行った。きわめて一般的なエッセイ集のような装丁で、それ故にケバさの目立つパソコン本売り場でちょっと浮いた感じ見えたので何だか興味を惹かれた。パラパラ見ていて面白そうだったのでそのままお買い上げ。

いわゆる初心者向けの本だが、巷であふれている「はじめての~」とか「できる~」のような実践的な中身では全くない。
コンピュータって、どういう生き物なの?どういうことが出来てどういうことが苦手なの?という様なことをコンピュータの歴史を織り交ぜて、分かりやすい例えを使いながら説明していく。
普通の読み物としてとても読みやすく、コンピュータの視点にも立ってあげる事によってパソコンを扱う際の「センス」を身に付けてもらおうというのが筆者の狙いみたいだ。

速く読むのが苦手な自分にしては結構な速さで読み終わった。
この本は是非私の上司に読ませてあげたい。
6年間、パソコンでフリーセルだけが出来る私の上司にね。(笑)

蔵人

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