招き猫
ウチの上司はたまにお客さんからビール券をもらう事があるらしく、自分の手元にもしばしば配給が回ってくる。
自分は酒の席以外はアルコールは飲まないので別に嬉しくも無く、かといってほんの数枚でチケット屋に入れるのもあほらしいので机の隅に放っておいたら、気が付けば結構な枚数になっていた。
ということで昼休みにチケット屋に売却。
その帰り道、駅前の宝くじ屋の前を通ったので、そのお金で宝くじを買うことにした。一種のあぶく銭だし、こんな使い方が適当だ。ジャンボもでてるし丁度いいや。
宝くじ屋のおばちゃんは買ったくじを茶封筒に入れてくれた。
その封筒には可愛らしい招き猫のスタンプが。
ふふ。何かちょっとだけ気分がいい。
当たり外れはおいといてね。