陽性者と家族の日記

体調を崩しました

先日、咳はなかったものの、仕事中、どうにもこうにもだるくて体が思うように動かなくて、寒気もしてきたので、早退しました。
んで、病院に行ったのだけど、今、HIVの診療に行っている病院は大きな病院でほぼ完全予約制だから、風邪ひいたな~程度では予約外に行くことはないのです。

なので、ふだんから体調管理は気をつけていたのだけど、この時は、地元の開業医さんのところ(初めて行く)を訪れました。

やっぱりHIV+であることを伝えるのが怖いのでしょうね、自分の病気のことは伝えないまま、風邪と診断してもらい、抗生物質ほか風邪薬を処方してもらいました。

薬局では2回も常用しているお薬はありませんか?と聞かれましたが、ないです、と言いはりました(ほんとは抗HIV薬服用していますが…)

実際体調悪く、色々と説明したり調べものをされて待たされたりするのがいやだったのもありますが、HIVであることによる拒否が起こるのを恐れているような気がします。

なんでこんな、というと、自分の住んでいる町では、地元の医療機関に行くと、重度障害者医療費受給者票というのが発行されていて、これを見せることで、基 本的に窓口負担が免除されるんです。ま、せっかくなんで利用させてもらったのですが、この人、この受給者票を提示している、っていうことはなんか悪いとこ ろがあって薬飲んだりしてるのか?と思われるかな、と。

歯科もそうだけど、HIV+であることを伝えて、安心して診察できる地元の医療機関も欲しいな~と思う今日この頃です。

ちなみに、今は体調大分よくなりました。

ヤマモト

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