陽性者と家族の日記

治験に参加

近所の病院に治療を移したことは以前、こちらに書きました。病院が変わるとスタッフやお医者様の雰囲気も変わりますよね。大学付属の病院のせいか、以前の郊外の病院よりも若いお医者さんが多い気がします。

治療コーディネーターと相談していると、薬を飲み始めてから、ずっと続いている悪夢やめまいなどどいった神経系の副作用(私は現在アトリプラを服用)の話になりました。もう慣れたとはいえ、夜遅くに脂っこいものを食べると、翌日の副作用は正直、しんどい。

そこで、神経系の副作用がない薬の治験に参加してみてはどうか、と誘われました。治験というと、ちょっと怖い、面倒くさいと思っていたのですが、強制でもないですし、事前にリスクや治験の内容について説明を受けてみました。

納税はちゃんとしているのですが、イギリスの医療制度には本当にお世話になっていますし、ほかの陽性者のため、一番は自分の苦手とする神経系の副作用が緩和することを期待して、参加することにしました。

3週間に1回、平均1時間程度、診察やアンケートに答えたりするのですが、病院は家の近くですし、日本円で1回8000円程度の謝礼ももらえるとのこと。

自分のため、誰かのために少しでも役立てれればよいですし、自分にとっても新しい経験になると、ちょっと楽しみにしています。

ひろき

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