陽性者と家族の日記

蒼いフォトグラフ

季節の変わり目、少しづつお部屋のお掃除を始めています。
「断捨離」というと大袈裟ではありますが、
「要らねーなぁ」とずっと視界の片隅で見つめていた想い出達を整理しています。
その中から出てきました、6年以前に使っていたガラケーの携帯電話が。
この中に、ずーっとずーっと、A LONG×2 time agoに御付き合いしていた方の
既に別れて数年経っているのに「元気?久しぶり!」と送信されてきた
想わせぶりな写真が数枚入っていて捨てられずにいます。
⁽写真を一度破いてテープで貼るような、教科書に出てくる未練タラタラ男の典型で御座います>汗⁾
携帯の中の写真はセピア色に色褪せる事無く、想い出と共に存在し続けていいます。
若い蒼い想い出です>遠い目

機械に疎い僕はこの写真を携帯から取り出す術を知りません。
PCに繋げば自動的に想い出と共に移動するのでしょうか?
このガラケー携帯電話を捨てる時、
僕は写真を取り出す事に成功して、まだ想い出⁽妄想?⁾と共に生きているのでしょうか。
それとも、御付き合いしていた方の事を忘れて、新しい”写真”を撮っているのでしょうか。

IHO 拝

IHO

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