北風小僧の寒太郎/30代 ゲイ 感染者 都内
今では感染しても20年は生きられるかもしれない(自分は生きたい!)時代。今から老後までの人生設計をしておくことって、とても大切なように思います。
ゲイであることだけでも、単身高齢者としての生活はどうなるのかという不安。。。その上、HIVという十字架を背負ってしまって。。。現在では感染者を受け入れ可能な老人福祉施設は皆無に等しいとか。将来どうなるかわかりませんが。
「どうして悲観的な考えばかりするの?」と思われるかもしれませんが、充実した未来を迎えるためには、将来のリスクを予想し、備えておくことが必要だと思っています。そうでなければ、「明日は明日の風が吹く」では、楽観視すぎやしませんか?世の中そう甘くないような気がします。
そのために自分が考えていること。
・夢を持つ(当面の自分の夢は「マンションを購入すること」。生きること、仕事を続けることの励みにもなるし、賃貸でない一家の主としての自信も出るかも。団信の制約もありますが、やり方によっては購入も可能なようです。何があっても「終の棲家」があるってことは、自分にとってはいいような気がします)
・節約生活をして極力「貯金」すること(この病気になると、いつどんな出費があるか未知数です。貯蓄は心の安心にもつながります。周囲の人に金銭的迷惑をかけているのに病院のベッドの上で闘病生活に専念できませんしね。マンションの頭金も必要ですし。資産運用の勉強も必要かなと思い始めています)
・一生もんのパートナーや友達をつくること(心の充足感はこれに尽きます。こればっかりは、自分は現在苦戦中です(汗))。