HIV/エイズ よくある質問・みんなの回答集

地方で生活しています。医療や生活に関する情報の少なさや、サービス利用の難しさをどう補っていますか?

うわのそら/20代 男性 ゲイ 東京在住

僕は大阪に住んでいて1999年2月に陽性と判明しました。現在CD4が350ウイルス量50以下で元気に生活しています。大阪は医療に関しては申し分ないのですが一番、困ったのは相談したい時、すぐに対応してくれるサポートグループがあまり存在しないという事です。

だから僕は困ったときは病院のソーシャルワーカーに相談するか東京のサポートグループに電話で相談していました。それと個人的にイヤだったのが大阪はHIVに対する偏見がセクシュアリティを問わず根強いと感じた事でした。なので僕は肉親と彼氏にはHIVのことをカミング・アウトしましたが友達などにはとても言えませんでした。

そして考えた末に3年前に東京へ引っ越しました。東京に住んでまだ3年あまりですがHIVのサポートグループが多く、福祉制度も充実していて、人々のHIVに対する偏見が少ないと感じています。僕自身は、東京に移り住んでHIVの病気に関しては、いろんな意味で少し楽になりました。

しかし、東京は大都会なので自然も少ないし日常でストレスを感じる事も多々あります。家賃や物価も高くて経済的にはけっこう厳しい面もあります。ですから同じHIV感染者といっても、それぞれ価値観は100人100通りですし、いちがいに東京在住をお勧め出来る訳ではありません。

その他の回答

HIVの感染不安の人、HIV検査前の電話相談

東京都HIV/エイズ電話相談(東京都委託事業)
03-3227-3335
月曜日〜金曜日 12:00~21:00
土曜日/日曜日/祝日 14:00~17:00

ゲイによるゲイのためのHIV/エイズ電話相談(Gay Friends for AIDS)
03-5386-1575
土曜日 19:00〜21:00

HIV陽性者と確認検査待ちの人、そのパートナー、周囲の人のための電話相談

ぷれいす東京 ポジティブライン(厚生労働省委託事業)
0120-02-8341やさしい
月曜日〜土曜日 13:00〜19:00
木曜日 15:00〜18:00(HIV陽性の相談員対応)

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