学校の先生/30代最前半 中性
結論から言うと、仕事が継続できる状況であれば、続けた方が良いです。
僕は、告知後に半年も入院しており、その間にもっとも心配だったことは、仕事が継続できるかどうかでした。退職しなければならないとも考えました。
その当時、この疾患は絶望的なものであると言う概念しかなく、「正確な情報」を持っていなかった為、そのような考えになっていました。しかし、担当医や看護婦との話合いの中で「仕事は辞めなくても大丈夫。勤労意欲があり、健康面でも問題ない。働ける状況にあるので働きなさい。」と言われました。
現在、告知後6年目を迎えます。紆余曲折はありますが、平常勤務をしています。働くことについては、何ら問題は感じていません。
あと、僕の経験から伝えられることが1点あります。僕の場合は、他の回答にも記載しているように、不本意な「休職」を経験しました。健康面では問題ないのに、管理職の指導により、休職を取らざる得ない時期がありました。約1年間の休職になりましたが、最低限の給料保障はあるものの、「何もできない時間」は非常に苦痛でした。精神的に荒み、ネガティブ思考になり生活が荒れ果てました。退職してからの先について、何かビジョンがあるなら別ですが、不本意に職を手放すことはすすめません。以上です。