T. /40代 男性 東京在住
この質問に関しては「良い」と考えます。やはり、病院は病気を治癒させるために行くので、精神的な面で患者に負担がかかるようでは問題だと考えます。
私は、病院内の都合で医師を3人代わっています。
すべて担当医師が、別の病院に異動になるためというのが表向きの(こちらに伝わってくる)理由です。但し、医師が代わる際には、必ず、次の担当医師と引き合わせを行って頂き、その際に、病気の経過、最近の傾向などすべて私のいる前でも話をして伝えてくれているため、医師の変更がそれ程の心的苦痛になることもなく、現在に至っています。
また、コーディネーターナースからは、通院初期の面談の際に、担当医師が合わない場合には躊躇せず言って欲しいと言われており、その点でも、あまり深く考えることはしないようにしています。
私の友人の中には、この問題で、大騒ぎした人もいることは事実です。但し、病院内で他の患者さんの前で、大騒ぎするのは頂けません。私の場合は担当医師との関係が特に問題がない状況であったため、何も言えないかもしれませんが、少なくとも他の患者さんもいることをしっかり頭に入れておくべきことでしょう。
安心して通院できることは、病気の治療には外面的には最も大きな要素のひとつです。体調が良くない時には、落ち着いて考えることもなかなか出来ないことだと思いますが、私の場合は、通院前に、質問したい事項などをはっきりと2~3点にまとめて、必要なことのみ具体的に聞くという形にしているために、割と明確な返答が返ってきます。いつもそうできるわけではないという友人もいますが、体調も悪く、自分の中で精神的に混乱がある場合には 、恐らく、自分が何を求めているのかを、主治医に明確に伝えることも出来ない可能性が高まるので、体調が落ち着いているときに、自分をよく見直しておくことをオススメします。また、コーディネーターナースがいる場合は 、主治医とコーディネーターナースでそれぞれ聞くことのできる質問の種類や質が違いますので、自分の質問をメモして、整理するのも有効だと思っています。
私の場合は、先に挙げたように経過が良いということもありますが、通院日にもあまり病院に長居したくないので、自分が欲しい情報(悩み・質問に対 する回答)を出来るだけ早く手にするためにも、こういったことを行っています。