へっぴりごし/ゲイ 30代 地方都市の郊外在住会社員
歯の治療について参考になるかわかりませんが、こういう体験がありました。
ポジだと判る前から虫歯があったのですが、ずっと歯医者に行くのを渋っていてそれが今年はじめ、ついに日常生活に支障が出る程になってしまい主治医の先生に相談した所、病気の事を言った上で地元の開業医へ通う事にしました。
開業医はすぐ見つかって治療を開始したところまでは良かったのです。ところがしばらく通って残り数回となった時に、急に治療打ち切りを宣告されました。その先生の言い方は柔らかかったのですが、要は二次感染の事とかが心配で受け入れられる状況に無いとのことでした。
それから数ヶ所、開業医も通院している病院以外の拠点病院にも当たったのですが断られ、結局HIVで通院している病院で(多少イヤイヤ)残りの治療をしました。仕事が休めなかったので、少し無理を言って時間を遅くしてもらったりして何とか終わりました。拠点病院の先生は普通の歯の治療の経験が少ないらしく手つきも少しおぼつかない感じでした。そのせいか治療した歯と隣の歯に隙間が出来てしまい、毎食後食べ物がはさまって、これが結構ツラいんです。
そんな事は別にいいとして今回の件で分かった事は、まず主治医の先生またはその病院にそういった情報が無かった事、地方ではなかなか受け入れ態勢が整っている開業医が少ない(もしかしたら無い)事、拠点病院のような大きい病院では普通の歯の治療はほとんどしていない為不慣れである事です。
僕の反省としては慎重に病院選びをすれば良かったなぁと思います。それから今後の課題として、地方でも情報交換をしていかなければいけないと思いました。