HIV/エイズ よくある質問・みんなの回答集

パートナー/家族がHIV陽性だということを自分の身近な人にも話すことができません。自分ひとりでかかえていかなければならないのでしょうか?

たかよ/40歳代 女性 東京都在住 ヘテロ

*夫がHIV+に。夫はゲイですが、夫婦関係はあります。

私の場合も、当初なかなか人に相談できず、心にためこみ悩んだ。一方、夫には、ゲイコミュニティーや感染者コミュニティーに相談相手がいるように見えていた。

夫がゲイであるけれど、夫婦関係はある…とか、どこからどこまで話せば事情がわかってもらえるのか、また、奇異に思われないかとか、悩みは尽きず、親しい人ほど話せないと感じていた。

感染からしばらくたって、少し距離のある方に初めて話せた。師弟関係にある方で、年齢もかなり上で人生経験の豊富な方を選んだ。その方は、特に「答え」のようなものはくれなかったが「そういうことは、どんどん口に出せるようになればいいんだよ」と言われ、とても気が楽になった。ひとりでも話せる人がいるのは、気持ちを平常に保つために、必要なことかと思う。

身近に話せる方がいないのであれば、ぷれいすのパートナー会など、相談窓口を利用するのもいいかもしれない。私はパートナー会に参加して、病気のことを初めて笑って話せた。また、本人・パートナーともに、継続的なストレスにさらされることになるので、各々専門の精神医療を頼るのもいいかも。私達の場合、医師・薬との相性がなかなか合わず苦労もしたが、粘り強く情報を集め、よい医師にめぐりあえ、 本人・パートナーそれぞれが落ち着いてきた。

その他の回答

HIVの感染不安の人、HIV検査前の電話相談

東京都HIV/エイズ電話相談(東京都委託事業)
03-3227-3335
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土曜日/日曜日/祝日 14:00~17:00

ゲイによるゲイのためのHIV/エイズ電話相談(Gay Friends for AIDS)
03-5386-1575
土曜日 19:00〜21:00

HIV陽性者と確認検査待ちの人、そのパートナー、周囲の人のための電話相談

ぷれいす東京 ポジティブライン(厚生労働省委託事業)
0120-02-8341やさしい
月曜日〜土曜日 13:00〜19:00
木曜日 15:00〜18:00(HIV陽性の相談員対応)

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