企業や行政などでできること

およそ2万8千人のHIV陽性者が暮らす日本で、HIV/エイズはそれぞれの配偶者・パートナー・家族、友人らはもちろん、従業員、顧客や取引先など、わたしたち皆に関係がある問題です。
治療の進歩などにより、HIV陽性者は健康状態を保ちながら長く社会参加し、働くことなどが可能になっています。また、ダイバーシティ&インクルージョンの推進など、働く人の多様性を尊重することが企業の競争力を高めるという考え方も広がってきています。
ぷれいす東京では、相談・支援、予防啓発、研究・研修などを通じて、職場とHIV/エイズに関する取り組みを幅広く行っています。すでに地域でともに暮らしているHIV陽性者とその周囲の人を支えるため、ぷれいす東京の取り組みについて知ったり応援したりしてください。

職場のHIV/エイズ教育、健康増進の啓発として

ともに働いていることを前提として、HIV感染症やHIV陽性者の療養や生活などについて理解するために、冊子を読んだり、研修等を開催してみてください。
ぷれいす東京では、HIV陽性者が働きやすい職場は、他の多くの人にとって働きやすい職場環境づくりにつながるという視点から、職場でのHIV/エイズ研修を企画・運営しています。

HIV陽性者を雇用してください

ぷれいす東京では年2回、就職支援セミナーを開催しています。HIV陽性者も差別せずに、雇用を検討中という企業のみなさまは、HIV陽性者のための就職支援セミナーへの参加も、ご検討ください。

社会貢献として

HIV/エイズにかかわる活動に関心があれば、ぜひお問い合わせください。寄付ボランティア参加はもちろん、これまでにも企業や行政などとのさまざまなコラボレーション企画が生まれています。