教師として働く陽性者の交流会

「陽性者として、教師として」ヒデトシ(感染告知2007年/服薬歴8年/ネスト・プログラム参加3回目/男性/ゲイ/30代)

 自分が教師として多忙な日々を送りはじめて、もうはや7年があっという間に過ぎ去った。毎日が戦いで、忙しさのあまり家の中も荒れ放題。時々上京してくれる両親に部屋の掃除をお願いするというありさまだ。

情けない。そんな忙しい教師という職にいながら、自分は陽性者でもある。はたして同じような立場の人間はいるのかという漠然として疑問があった。そこで今回このミーティングに参加した次第である。
 自分はその日も引率があったため、参加はかなり遅れてであったが、皆さん優しく受け入れてくれた。それどころか自分の話を辛抱強く聞いてくれたことには何よりもありがたかった。と同時に、到着一番自分のストレスをぶちまけるかのように、べらべらと悩みを話してしまい、後から振り返ってみて恥ずかしいと思った。皆さんすみません。
 それにもかかわらず様々なアドバイスをくれたことには本当に感謝している。いつもこういったミーティングで思うのは、やはり陽性者としてというよりは、責任を持ってその仕事を果たそうとしている一個人として、それなりに苦労もあれば悩みもあるということだ。それは何も陽性者だから特別というわけではなく、誰しもが抱えうる悩みであり、たまたま自分は陽性者だったというだけ。今の自分の状況を前向きにとらえ、一歩一歩進んでいくしかないのだと改めて思った。その後の食事も楽しかった。ぜひまた皆さん食事に行きましょう。

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