Women's Salon

「女性 限定の効用」のゆ

私は以前ストレスマネジメントプログラムに参加した事がありましたが、やはり男性ばかりで、女性特有の身体の不調からくるストレスの話などはしづらかったのです。また前回のWomen’sSalonに参加して、和やかなおしゃべりがとても楽しかったので、今回も参加してみようと思いました。

私を含めて参加者は四人。前回お会いした方が二人、初対面の方が一人でした。でも「こんにちは~!」と笑顔で、そんなに緊張せずにすみました。

臨床心理士の野坂さんの指導で、「ストレスを感じる時」を 1.身体 2.こころ 3.考え 4.行動に分けて書き出し、どんな状況になっているか先ずは確認。なんだか芋づる式に出てきます。みんな仕事のストレス多いですね(笑)。そして悪循環に陥りやすい事、極端な思考に走りやすい事などいくつかポイントが挙げられました。

次にストレスの元(ストレッサー)とストレス反応は違うということで、ストレッサーを減らす、また、ストレス反応を和らげる方法をお聞きしました。身体的にリラックスする事や、自己暗示も大事な事だそうです。なにより「カードを多く持ちましょう」という言葉が印象に残っています。極端にひとつの方法に固執しないで、色々手はあるサと気楽に考える。普段[ストレスがたまった]と話す時は眉間にシワがよってそうですが、お話を聞いてるとあっけらかんと笑顔で話せるから不思議でした。

一段落ついた所でお茶とお菓子でおしゃべりに。産婦人科の看護師のスタッフから、実は女性でも自分の身体の事をよく知らない・・・という話が出ました。普段なかなか話せないことですが、その場は女性だけ、きちんとした知識のある人がいるという安心感もあり、そこから色々セキララな話に。

毎月の生理から、妊娠するには、妊娠中の投薬、出産時の不安。またどんな医療サポートが必要か。育児が始まったら、母乳の処理と精神面のサポートが必要だろうし、子供が急病の時は地元の医者か拠点病院か?考え出したらきりが無いくらい分からない事だらけです。普段そういう情報って何処にも無いなと改めて感じました。病院の資料もセーファーセックスまでだし・・・。

次回はそんな事を議題に出来たら良いのではと思いました。<2010年10月 感想文>

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プログラム参加の感想

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