新陽性者PGM同窓会

「今につながる出会い」 マサ ( 告知年1999 年/服薬歴14 年/男性/ ピア・ファシリテーター)

この同窓会の参加条件は、「過去にPGM に参加した事がある」ということでした。私も該当するのですが、多くの参加者とはちょっと条件が異なります。PGMには先輩陽性者としてスタッフ側の立場から参加しているからです。

PGMでは、先輩陽性者として自分の感染初期の体験や普段の生活などを話しています。
今回、同窓会に参加という話を頂き、卒業生がその後どうしているのか少しでもわかればと思い参加を決めました。 同窓会に参加して感じたことは、参加者も自分も同じように人生の道を歩んでいるのだということです。 PGMでは、感染初期の昔の自分を思い描きながら話をするのに対し、このミーティングでは現在の自分をそのまま語っていたように思います。
感染初期の不安定な気持ちをいくらか整理して、皆が同じように日々の生活を送っていると感じました。また、 参加者のいろいろな体験を聞くことで自分の日常を振り返る良い経験になりました。 時間の都合で話し足りない事もありましたが、PGM というつながりだけで気軽に話のできるこのような機会がもっと増えればと思いました。<2013年7月 感想文>

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プログラム参加の感想

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