アサーション・トレーニング

「我慢するだけじゃない双方向のコミュニケーション」かず(40 代男性/ゲイ/服薬歴10 年以上)

 何となく自己啓発的な感じがして敬遠していましたが、上手な自己表現の方法を学ぶということで、いろいろ断れない自分には良いかも…とおっかなびっくり参加してみました。
 2日間参加して、

「アサーティブ・コミュニケーション」の考え方は、当初考えていたよりずっと実際的、かつ技術的なものだと思いました。今回は参加者それぞれが実際に抱えている悩みを題材に、皆でロールプレイ(役割を演じる)を実施、観察、フィードバックし合いました。ロールプレイでは照れを捨て、持てる限りの想像力、演技力をフル稼働させたためヘトヘトになりましたが、伝えたいことを明確に、一貫した軸を持って、論理的に、かつ相手の気持ちに寄り添いながら主張を展開していく、簡単ではないですが、その方法は実際的で納得できるものでした。
 同じ内容を伝えるにしても、話の順序や言葉の選び方一つで、相手が受ける印象は随分と違うものになると分かりました。

プログラム参加の感想

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