就職支援セミナー

「障害者雇用と一般雇用」MF(感染告知年:2011年/服薬歴:約7年/初参加/40代)

僕はこれまで2度の転職を経験していますが、どちらもインターネット上の転職支援サイトのネットエージェントを介したものでした。
最初の転職では僕自身がまだ病気ではありませんでした。2度目の転職では既にHIV陽性者であり障害者でしたが、障害者雇用を利用する(出来る)考えが全く頭にありませんでした。
その後、ぷれいす東京さんのミーティングに何度か参加し、障害者雇用で働いている方々の話を伺って、あぁその手もあったのかと、目からウロコでした。
「僕はHIV陽性者ではあるけど、治療の為に障害者となっただけであり、何ら一般の人間と変わらないのだ」と今まで思っていました。ですがそれは肉体面のみであり、精神面は自分が思っているよりずっと弱くなっている事に、昨年の転職後に気付かされました。そして身体的な点でも薬の副作用の影響なのか、加齢によるものなのか、身体に辛い部分も近年感じていました。
昨年の転職は今までの職種とは異業種となる、チャレンジ的なものだったのですが、僕が考えるよりも過酷な仕事内容だった事や、精神的に追い詰められる様なとてもストレスの高いものだと思い知らされまして…。病気の事やこれからの事も考え、再度転職を決意した矢先にぷれいす東京からのニュースレターで今回の就職支援セミナーを知り、早速応募させて頂きました。
セミナー当日、何とか仕事を早々に切り抜けて向かった会場は、想像より人が多く40名を越える位の陽性者の方々が集まっていました。知り合いの顔もチラホラあり……。
このセミナーで最も知りたかったのは、一般雇用と障害者雇用の違いでした。平日に病院へ行く為に休みを取り易かったり、体調面の心配が少なく、闘病面では動き易い反面、給料が安い、という様なイメージがありました。
説明を聞く上ではほぼ給与面で変わらないとのことで少し安心しましたが、斡旋業者自体も、斡旋される職種も、種類が少ない印象を受けました。僕は長年カスタマーエンジニアをやってましたが、そういう類いの職種はほぼ無いように感じました。この点は実際に話を聞きに行かないと分からないのでしょうが。
仕事や就職の斡旋業者とは一線を画していたのがマイクロソフトのITラーニングプログラムでした。少ないですが給料を貰いながら、マイクロソフトの資格が取れるというもの。
これは、昔MCSEまで取得していながら、その知識に値する職に就けていない僕にとって、かなり魅力的な話でした。仕事をしながらだと勉強する時間が取れずに頓挫してしまう現状の打破は取り敢えず出来るかと。
しかし、現状ローンを抱えている事もあり、給与面が厳し過ぎる。恐らく年間100万円以上は貯金を切り崩す必要が出てくるか。しかも2年間。……うーん……。この年で再び人生の賭けに出るのか。……うーん……。
まぁ受かると決まった訳でなし、とりま応募してみますか。結果も分からない内に悩んでも仕方がないですね。受かってから悩もうっと。
というわけで、取り敢えず応募してみました。人生の岐路は一旦その結果に委ねる事にします。こちらの合否が分かってから、本格的に転職活動をするか考えたいと思います。
最後は、悩みモードになってしまいましたが、マイクロソフトの件が流れたら、セミナーに参加していた他の会社の話を聞きに行ってみようかと思います。そういう意味では足掛かり的なものが出来たので、良かったです。それで納得出来ないようなら、通常のネットエージェントを使っての転職となるのかも。
さて、どう転ぶ事やら、です。

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