パーティ

「優しい時間」ひとし(40代/ゲイ/感染告知:2000年)

12月24日の年末パーティに初めて参加させて頂きました。
私の病気がわかったのが、2000年の秋。告知後、すぐにカリニ肺炎を発症。その年のクリスマスの日に、呼吸困難に陥り緊急入院しました。
カリニ肺炎の治療薬である、バクタの投与をすると全身に薬疹が広がり、病院のベッドで高熱を出し、鼻からは酸素チューブを繋がれ、ベッドの上でHIV治療薬を開始する事を伝えられ、身体障害者手帳2級の交付を受けました。
告知から、時間が空く事無く自分の身体に起こる変化についていけず、泣きながら過ごした17年前のクリスマスでした。
今回、私生活でも色々とあり、九州から東京に戻ってきて不安もあり、今現在も問題は山積みの状態ですが、今回のようなイベントに参加し当事者同士、また今回はそのご家族の方やパートナーの方の顔もあり、生でその姿を見る事が出来たのは、今の私に初心を思い出させ、前向きに生きる気力を与えてくれる良い機会になったと思います。
一度、このようなイベントに参加出来た事で、次からの参加がしやすくなったように思うので、また機会を作って是非参加出来たらと思っています。
楽しく、優しい時間を過ごす事が出来ました。有難う御座いました。

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