前回ぷれいす東京のイベントに参加してからすでに2年以上が経っていました。そのとき参加したきっかけは、服薬を開始するかどうかギリギリまで気持ちが決まらず迷っていたからでした。当時集まったミーティング参加メンバーのみなさまの姿や実際の声に勇気をもらい、迷いがなくなり服薬をしようと心を決めることができました。早い段階での服薬がいいという治療方針を聞いていましたが、それでもとても迷いがあっただけに、気持ちよく薬を開始するきっかけを頂くことができてとても感謝していました。
服薬を開始してからは、副作用や薬疹などの症状に悩まされましたが、それも今ではほぼ落ち着いてきていました。と同時に体力も信じられないくらい回復しました。年末パーティは男性が多いと聞いていたので、女性である私はそんな場に行ったら場違いなのかな？と一瞬心配しましたが、多分そういうのはあまりみなさん気にしないのだろうなと思い、むしろ同じ共通項を持つ仲間同士ということで、見知らぬ者同士でも、なにかこう居心地の良さを感じることができるのではないかなと期待し参加を決めました。自分の中にこれまでの流れに一区切りつけて新たな気持ちで新年を迎えたいという気持ちもあったからだと思います。
パーティの会場に着くと、落ち着いた雰囲気の建物でスタッフの方たちが忙しそうに動き回っていて、ほんわかした柔らかい冬の日差しも相まり、たどり着けてホッとした気持ちになりました。さりげなく声をかけてくれる方とかもいらして勝手はわからないながらもそれほど緊張することはありませんでした。人数が集まってくると、２年以上も前に1～2度だけ会った方たちが私のことを覚えていてくれて声をかけてくれたりもし、再会するというのはやはりとても嬉しいもので、来てよかったな！と思いました。少数派の女子は8～9つほどあったテーブルの島の1つに集まり、居合わせた他の男性の方々と一緒に、旅の話だったり雑談をしながらおやつを食べ、各島対抗のジェスチャーゲームなどで盛り上がり楽しかったです。様々な思いを持ちながら皆さんいるのだろうと思いますが、こういう場があることにとても感謝しています。企画してくださったぷれいす東京の皆さま、スタッフの皆さまに感謝しています。ありがとうございました。