矢島 嵩
今年の正月休みは、
何日かゆっくり実家で過ごそうと思っていたら、
一泊目の夜に、
抗HIV薬を入れているピルケースを
持ってこなかったことに気づいた!
あわててぎりぎり終電で戻り、
次の日にもう一度あ らためて帰省というはめに。
それほど遠くはないので何とかなったけれど、
10年以上もの服薬の習慣に
慣れきっていたところの落とし穴だったかな〜と反省。
身の引き締まる?お正月となりました(笑)
今年もどうぞよろしくお願いします。
今年の正月休みは、
何日かゆっくり実家で過ごそうと思っていたら、
一泊目の夜に、
抗HIV薬を入れているピルケースを
持ってこなかったことに気づいた!
あわててぎりぎり終電で戻り、
次の日にもう一度あ らためて帰省というはめに。
それほど遠くはないので何とかなったけれど、
10年以上もの服薬の習慣に
慣れきっていたところの落とし穴だったかな〜と反省。
身の引き締まる?お正月となりました(笑)
今年もどうぞよろしくお願いします。
ずいぶんいろいろなことがあった一年だなーと思います。
訃報に触れることも多かったけれど、
いくつかの新しい出会いもあり・・・
また一つ歳をとったわけだけど、
チャレンジしはじめたこともあり・・・
そんな一年の締めくくりに、
今年はやたらと飲む機会が多く、
酔って浮かれて憂さをはらしたりもして・・・
これってけっこう正統派な年の瀬の過ごし方?
でも、お正月はきりっと迎えようかと。
みなさん、どうぞよいお年をお迎えください!
熊本で行われた日本エイズ学会に参加しました。
空路なので、眼下に富士山を見て、太平洋を見て、阿蘇山を見て・・・
・・・という雄大なイメージを勝手にしていました・・・
・・・そういえば往復とも夜便だった(汗)。
何だかぎりぎりまでバタバタしていて、
学会ついでに旅行を楽しむモードがこれっぽっちもなかったのですが、
合間を見て熊本城の天守閣にのぼりました。
見晴しのよいところに出るというのは気持ちの良いものですね。
学会でのさまざまな議論や、
その翌週の献血関連のさまざまな報道のありかたに、
ついつい気持ちが塞いだり憤ったりなのですが、
イザもういちど大きく深呼吸!
大きな台風が去って、
不順な天候も落ち着き、
ようやく秋らしくなりました。
ベランダで観葉植物を育てている
(というか、勝手に育っている)のですが、
その中のいくつかが熱帯産で寒さに弱いため、
この時期になると部屋を片付けてスペースを作り、
室内に引っ越すのです。
例年通りに作業を進めていたのだけれども、
この春夏の間に大き目の鉢に植え替えたりしたこともあって、
とっても育ちがよいのです。
元気なのはよいけれども、
部屋の広さは変わらないため、
妙に熱帯植物だらけなバナナワニ園状態(?)です。
最近、色鮮やかなインコを飼うのがブームだとか。
この部屋だったら似合うだろうな〜
最近の東京の地下鉄事情に詳しくない方々、スミマセ〜ン
先日、友だちと新宿三丁目で待ち合わせ、
夕飯を北参道でするために東京メトロ副都心線に乗ったら
急行だったらしく北参道駅を通過して渋谷。
あわてて渋谷で 折り返しの電車に乗り替えたつもりで、
今度は計算通り二つ目の駅で降りてみたら
東横線の中目黒駅、
いつまでたっても北参道には付きそうもない(笑)
ひとりのときも、
本を読んでいたりするとこういうことはあるのだけれども、
今回は友だちと話に熱中していてこんなことに。
夕飯は予約をしていたわけではないので、
中目黒で降りて目黒川沿いをぶらぶらと散歩して
ピッツァの美味しい店に行きついて、
めでたし、めでたし。
どちらかと言うと、
きちんとしていないと気が済まない性質なのだけれども、
これくらいのハプニング(と言えるほどでもないけど)なら、
成り行きに任せて楽しめるようになったのだなぁと、
また自省癖が頭をもたげてきて、
やっぱりややこしい。。。
猛烈な暑さと、
ただの夕立とはおもえないような豪雨。
厳しい夏です。
去年の今ごろは、
入院、手術、療養をしていたんだな~と
不思議に思い返しています。
今年も、
夏はぐったりで
秋口に息を吹き返すバターンなのかな~?
いつも利用している駅の、
改札口を出てすぐのところに、
毎年ツバメが巣をかけます。
初夏にスイーッと風を切ってどこかへ飛んでいき、
やがてまた風を切って戻ってくるのを見ることができます。
ここで雛も育ち、やがて巣立ちます。
一日何万人もの乗降客が行き交う
この都会の駅の喧噪の
ほんの少し上にこんな営みがあるのです。
僕だけのひそかな楽しみのつもりで、
ときどき足をとめて見上げたりしていました。
先日、いつものように少し留まって、
ツバメを目で追っていたら、
近くにいたサラリーマンが、
同じように目で追っているのです。
ほどなく帰巣を確認して
彼は自転車置き場へ、
僕はスーパーへ。
ロマンチックでもなんでもない話なんだけど、
なんだか妙にうきうきする。
先週は、親戚の法事と知人の告別式がありました。
二人とも大往生だったので、
悲痛な感じではないのだけれども、
故人のことをあれこれ思い出したり、
自分の幼いころを知る人に久しぶりに会ったりといったことが続くと、
やはりセンチメンタルになります。
♪いの〜ちぃみじ〜ぃかし こいせぇよおとめ〜♪
(志村喬風でネ、志村けんじゃないよ)
恋をしなくちゃはともかくとして、
前半の「命短し」にぐっと共感してしまうのです。
(あと、「乙女」にもちょっと、、笑)
ところで、最近は、「Futures Japan」という、
HIV陽性の当事者参加型のプロジェクトにずぼっとはまっています。
当事者と研究者と支援者たちがタッグを組んだ画期的な試みで、
関わっている人たちの気迫みたいなものに圧倒されます。
これって、死ぬまでにしておきたかったことの一つだったのかも?
とを考えたり(ちょっと大袈裟だけど)、
でも、HIVからはなれてもっと自由に生きたいとも同時に思います。
命短しと思うがゆえ、
正反対の願望が行き交うのです。
あー、複雑。