矢島 嵩
あっという間に1ヵ月が経ち、 新年の抱負も考えないうちに2月に。 というわけで、遅まきながら考えました。 1.背筋を伸ばして歩く 2.よく噛んで食べる 3.不要なものは買わない 大げさに言えば生きる姿勢というか、 居住いというか、 そんなことを考えてしまうのです。 身軽でいて豊か、 凛としていれたらと思います。
あっという間に1ヵ月が経ち、 新年の抱負も考えないうちに2月に。 というわけで、遅まきながら考えました。 1.背筋を伸ばして歩く 2.よく噛んで食べる 3.不要なものは買わない 大げさに言えば生きる姿勢というか、 居住いというか、 そんなことを考えてしまうのです。 身軽でいて豊か、 凛としていれたらと思います。
先日、電話で実家と話をしていたら、朝から突然ファンヒーターがつかなくなっ て、困っているとのこと。もしかして、コンセントがゆるんでいるのかもといっ たら、どんぴしゃでした。
また、あるとき、ウェブの編集をしていて、URLやタグなど、全部あっているは ずなのに、エラーになってしまい、どうしてもリンクできないということがあり ました。しばらく、サンプルと、ウェブの編集画面を見比べているうちに、おも いがけないところに、空白がはいっていることに気がつきました。それを削除し たら、問題解決。
ちょっとしたことですが、それに気づくかどうかで大違い。こんなときは、一度 頭を冷やして、冷静になって、ひとつずつ確認していくのがいいのかなと思いま した。
近所のスーパーマーケットにいったら、
大量のローストチキンが撤収されていて、
伊達巻や黒豆なんかがたくさん並んでいました。
世の中は、舞台がどんでんするみたいに、
たった数日、いや数時間のあいだにクリスマス仕様から、
お正月仕様へと変わってしまいます。
このあわただしく、
ちょっと滑稽と言えなくもない感じ、
嫌いじゃありません。
これが僕にとってはいつもの年末の風物だから。
そして明日が仕事納めです。
いろいろ、本当にいろいろやり残したことばかりだけど、
それもまた年中行事・・・ということで(汗)。
みなさん良いお年を!
2012年7〜8月に皆様にご協力をいただきました「生活と服薬継続に関するアンケート」ですが、この結果から、冊子ができました。インタビューに協力をしていただいた皆様、アンケートに回答をしていただいた皆様、配布にご協力いただいた皆様、ご協力どうもありがとうございました。
このアンケート結果をみたある医師は、「この服薬率の驚くべき高さは、世界に誇れる」とコメントしていました。これを読むと、日本に住むHIV陽性者が服薬と生活の折り合いをどうつけているのかが伝わってきます。
服薬率の高さと関連していたのは、医師と患者の間で、飲み忘れを報告できる信頼関係があるかどうかでした。もちろんそれは一つの切り口で、それがすべてはないけども、興味深い結果でした。
ぜひ、下記サイトからPDFをダウンロードしていただき参考にしてください。
また、ぷれいす東京多目的室、事務所でも配布していますので、お手にとりご覧ください。
⇒以下、紹介文。
『Life & Medicine 〜日常生活の中で服薬を続けるヒント〜』
ぷれいす東京が、製薬会社ヤンセンファーマ株式会社の委託で今年初めより実施していた「HIV陽性者の生活と服薬継続に関する調査」プロジェクト が冊子になりました。世界に誇る高い服薬率を日本に住むHIV陽性たちがどう実現しているのかが伝わってきます。
HIV陽性者20名に対するインタビュー調査、および151名より回答を得たアンケート調査の結果をまとめたものです。ご協力いただいた、HIV陽性者のみなさま、NGOの皆さまありがとうございました。
冊子は、ぷれいす東京事務所、ネスト・プログラム開催時、その他調査に協力いただいたHIV陽性者団体・支援団体等でも配布する予定です。エイズ拠点病院で働く皆様は、ヤンセンファーマにご依頼いただき、患者さん支援にご活用ください。
『Life & Medicine 〜日常生活の中で 服薬を続けるヒント〜』
A5/カラー/40ページ
発 行:ヤンセンファーマ株式会社
制 作:特定非営利活動法人ぷれいす東京(生島、大槻)
編 集:永易至文
デザイン:新藤岳史
イラスト:モリケイ
PDF版は、ヤンセン社のWebサイトでダウンロード・閲覧が可能です。
HIV感染症・エイズのこと | ヤンセンファーマ株式会社
http://www.janssen.co.jp/sickness/hiv
ぜひご覧いただければ幸いです。
ある吹奏楽団で、岩手や福島で被災した学生さんたちが一緒に演奏するという企画演奏会が1月に開催されるということで、いろいろとお手伝いをしています。
不用意に頼まれごとを引き受けていたら引くに引けない状況になっていて大変なのですが、吹奏楽コンクールなどでも名前を知られている作曲者の方が自ら指揮を振るなど、なかなか良い演奏会になるんじゃないかなぁと思っています。
その演奏会の準備に年末年始を使ってしまいそうではあるのですが、学生さんたちが被災によって失った演奏機会を少しでも取り戻してもらって、そしてその演奏を周囲の方にお届けできるのは、30年近く吹奏楽に関わっている自分自身にとっても非常に良い機会をいただいたなと思っていますし、この演奏会を乗り切れたら2013年はそれなりに良い年になるのではないかなぁと勝手に考えています。
皆様にとっても2013年が素晴らしい年でありますように。
今年のクリスマス・イブは久しぶりに家でゆっくりできるとおもっていたら、
急遽、帰省しなければならないことになり、いつも以上に仕事がおして、
慌ただしい年末となりました。
毎年、ほとんど徹夜状態で自宅でのもろもろを片付けて帰省。
帰省先での大掃除などが終わって、新年になると
1年でいちばんのんびりした日がやってきます。
こたつにあたって、みんなでみかんを食べながら
テレビで駅伝をみて、いつのまにか日が暮れていく。
毎年変わらない平凡なお正月も年月とともに、
こたつにあたっているメンバーがふえたり、へったり。
平凡な一日を大切にしたいとよりいっそう強くおもう日になっています。
2012年も多くのみなさまに支えられてきました。
2013年がみなさまにとってよい年になりますように!
今年の日本エイズ学会は横浜・日吉ということで、
僕としてはとっても近所での開催。
なんだか例年より気持ち的には、
きらく~な感じの参加と思いきや・・・。
Newsletterの編集をしていることや、
陽性者向けのリソース集作成中なので
いつになく情報収集に熱心だったこともあり、
割にこつこつとたくさんの会場に出向きました。
おまけに、MSMをテーマにした一般演題の
座長をすることになってしまったので、
いまさらのようにあらためて他のMSM関連の報告をメモをとりつつ、
泥縄で情報更新したりして(汗)。
さらに、心に残ったのは、久しぶりに会場であった人のこと。
「元気にしてたー?」
「いろいろあってねー」
なんてまた廊下で話し込んでしまったり。
心も頭もフルに使った3日間、
いや、前日から最終日まで毎日飲んでいたので、
もっとも酷使したのは肝臓かも。
この世界エイズデー周辺の季節は、普段は連絡してこないマスメディアも HIV/エイズに関心をもつ時期だ。それに、日本エイズ学会なども重なることもあり、 一年のうち、もっとも忙しい時期となるのだ。 最近、ぷれいす東京が製薬メーカーのアンケート調査に協力したことが きっかけとなり、いくつか記事になっているので、ご覧ください。 東京新聞 治療法発達、残る偏見 HIV感染 2012年11月27日 http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/health/CK2012112702000139.html 産経 HIV患者の生活と服薬継続に関するアンケート調査結果発表 2012年11月26日 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121126/prl12112612380042-n1.htm 毎日新聞 エイズ:報告から30年を超えて 治療は進歩、療養長期化 2012年11月29日 http://mainichi.jp/select/news/20121129mog00m040003000c2.html
日本エイズ学会中の事務所は普段とは打って変わって、とてもしずかです。 学会初日の土曜は、事務所の電話が1回もならず、おもわず、故障していないか 確かめてしまいました。 そのかわり、学会が終わったとたん、怒濤のような毎日が待っています。 そして、web NESTでは、エイズ学会が終わってしばらくして、毎年する作業が あります。HIV感染症「治療の手引き」の改訂にあわせて、HIV関連ワードの 「抗HIV薬一覧」を更新することです。今年も、「治療の手引き」PDF版が 改訂され次第、更新予定です。