運営委員のつぶやき

はらだ

ぷれいすとは別の仕事の関係で、
フェミックス(http://www.femix.co.jp/)というところが発行している
「くらしと教育とつなぐWe」という隔月誌を購読するようになった。

ウェブの説明に「『We』は、一人ひとりが大切にされる社会の実現をめざし、
知恵や情報の交換、ネットワークづくりができる《場》として、
毎号さまざまなテーマをとりあげています。」
とある通り、毎号の特集では、この雑誌を読まなかったら
知らなかったかもしれない、さまざまな人たちを取り上げている。

最新号の特集は、「いろいろなところから声をあげる」
として、大貫隆志さんへのインタビュー(「指導死」はなぜ起きるのか)と
竹信三恵子さんと角間惇一郎さんの対談(なぜ女は働きにくいのか–非正規労働と「風俗」の間で)を掲載。
前号(2014年4・5月号)では、「大事なものは目には見えない」として、
清掃員画家ガタロさんと子どものシェルター「てんぽ」を運営する東玲子さんを
とりあげていた。

そのすべてが理解できるわけでもなく、心への響き方もそれぞれだけれど、
毎号、届くたびに、これまで知らなかったことを知って考えさせられたり、
ふだんとはちがう視点でものごとをみたりと、新鮮な気持ちになる。
HIV/エイズの問題とつながっていると思うことも。

問題は、通勤経路がかわって、読書タイムが減り、読むのに集中していると
乗り過ごしてしまうこと。この間も、もう少しで終電に乗り遅れそうになってしまった。

はらだ

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