ぷれいすVoice

恩返しのつもりが・・・

サブロウ

自分は2年前に発症して3カ月入院、その後半年は自宅療養していました。その間いろんな人にお世話になり、これからはその恩返しがしたいと思っていたけれど、体調が回復するにつれ、その気持ちが薄れかけてきていました。そんな時のぷれいす東京のボランティア募集、重い腰を無理矢理上げて思い切って参加してみました。

過去の研修参加者の体験談ではハードな3日間と書いていた方も多く、期待より不安な気持ちが大きかったのですが、今まで絶対に接点がないような様々な人との出会いもあり、グループワークでは初めて経験する内容もあり、初めて会った人にこの2年間の事を割と自然に話している自分に気づいたり、そしてそんな自分をあまり違和感を感じることなく受け入れてもらえた体験をしたりと、あっという間の3日間でした。

たぶん、積極的に取り組む、という姿勢があれば、知識のある人ない人、当事者か否か、違うバックグラウンドを持つ人同士だったりしても、そんなことは関係なく、だんだんと居心地のいい空間になっていったような気がしました。

最初の研修が終わった今、まだまだ自分に何ができるのか全く感触がつかめていないのですが、部門別研修や実際のボランティア活動を通して、少しずつでも成長していければと思っています。

(2018年度新人ボランティア合同研修報告「参加者感想文」より)

ぷれいす東京とわたし

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