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光り輝く「レッドリボン」

特定非営利活動法人山縣 真矢東京レインボープライド 共同代表理事 山縣 真矢

中野区役所庁舎の壁面に設置された巨大なレッドリボンが陽光を浴び、威風堂々と光り輝く、あの光景を目の当たりにしたときは、本当に胸が熱くなりました。今でも残像が瞼の裏に焼きついています。そして、思いました。「ぷれいす東京」による1994年の設立以来の地道な活動によって、そして今回のエイズ学会長の生島嗣さんの長きにわたる真摯な活動、誠実な人柄と情熱によって、二十数年の歳月をかけて積み重ね打ち立てられた金字塔こそが、この「レッドリボン」なのだと。
今回、『TOKYO AIDS WEEKS 2017』の運営に携わる機会を得て、私自身の「エイズのイメージ」もアップデートできました。その上であらためて感じたのは、HIV陽性者を生きにくくしているのは、いまだに社会に根強く横たわっているHIV/エイズへの偏見や無理解だということ。それらを払拭するために、これからも私にできることを、やっていきたい。

TOKYO AIDS WEEKS 2017に参加した感想を寄せていただきました)

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