就職活動サポートミーティング

★優造

 病気を抱えたアラフィフにとって、就活は予想以上に困難の連続でした。障害を隠した(クローズ)応募はたいてい門前払い。障害オープンでも、二次面接まで行って全く音沙汰無い某ダイバーシティ企業や、内定を匂わせつつ「実習」と称したタダ働きのあとの突然の電話で「無かった事に…」と断られた時などは、流石に落ち込みました。

そんなとき、ぷれいすのトークサロンは本音で語り合える場として心の支えになりました。 ちょっとした愚痴を言ってみたり、自身の体験からアドバイスも少しできたり、逆にアドバイスや元気をもらったこともありました。とくに障害のオープン/クローズを気にせず語れたのは有意義だったと思います。
 ハロワの一般と障害者の窓口活用の違いや、一般の基金訓練学校の情報などは、自ら発信できたこと。 一方、障害を隠して就職することになったタイミングで、公的文書の盲点=「税金の障害者優遇を受けていると住民税の情報が会社に行った際に障害者であることがバレる可能性アリ」ということを回避するやり方を教えてくれ、滑り込みでその通りにでき、危機一髪で助かりました。
 事情や病状、年齢や性別もさまざま、集まるメンツもその都度異なるけど、一貫して自由で柔らかな雰囲気があって、とても好きな会でした。仕事が決まった今ではなかなか顔を出せませんが、是非また参加したいと思っています。

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