スタッフ日記

ぷれいす東京には、いろいろな人がかかわっていて、さまざまな活動がおこなわれています。ぷれいす東京NEWS活動報告書ではお伝えできないひとりひとりの思いや、日々の風景があります。この「スタッフ日記」で、そんなぷれいす東京らしさを感じ取っていただければと思います。

刑務所ラジオ

はらだ

ぷれいす東京の福正大輔さん(SHプロジェクト コーディネーター)が個人として取り組むプロジェクト、
【カミングアウトジャーニー】クラウドファンディング(3/17まで)
ぷれいす東京も企画の趣旨に賛同し、応援しています。

その福正さんから、「刑務所ラジオに出演します!」 というメッセージが届きました。
刑務所ラジオというものがあることを、初めて知りました。
—————–

<刑務所ラジオ>放送日は

3/9(月)22時〜22時29分 「カミングアウトしなくてよい社会へ」

4/13(月)22時〜22時29分 「カミングアウトしなくてよい社会へ第2ラウンド」
—————–

だそうです。

今日の夜、間に合うように帰って聞いてみたいと思っています。

<刑務所ラジオを聴く方法>
【カミングアウトジャーニー】クラウドファンディング>活動報告>
 2026/03/08 【記事】刑務所ラジオに出演します! より転載

●パソコン、スマートフォンで聴く●

ラジオTAMAリバー公式アプリ「FM++」にアクセスするだけ!操作が超簡単に(‘◇’)ゞ もちろん全国から無料で聴けます!

●ラジオで聴く●

ラジオTAMAリバー聴取エリア内の方は、東京府中FM(ラジオTAMAリバー)FM87.4MHz でご聴取いただけます。

HIV/エイズの歴史アーカイブについて

生島

このサイトには、現在、下記サイトに7本の動画が掲載されています。

HIV/エイズの歴史アーカイブプロジェクト
https://ptokyo.org/history-archive/
前代表の池上千寿子さん、ジャーナリストの宮田一雄さん、日本で最も早く専門外来を立ち上げた根岸昌功さんの3人のインタビューが掲載されています。ぜひ、ご覧ください。

そして、1993年にHIV感染を知った二人の男性に話を聞いています。30年前、お二人は20代〜30代でした。
当時はNGOの感染者の会は、少なかったのですが、そこに参加してくれたお二人でした。誰かと出会う安心感、孤立感を軽減できるというメリットもありましたが、有効な治療法がまだ開発される前の時期だったので、仲間の訃報に触れるという辛い出来事も多々ありました。その時代を生き抜いた二人の話をお聞きしました。

この日本にも、そういった時代があったのです。
このプロジェクトでは、次世代の人たちも知ってほしい、私たちが経験した時代の体験を動画を通して、記録していきます。ぜひ、ご注目ください。

年頭のごあいさつ

生島

皆さま、新年をいかがお過ごしでしょうか。

昨年、12月に熊本で開催された第39回日本エイズ学会学術集会・総会において、生島嗣は、学会賞「シミック賞」をいただきました。池上千寿子理事、市川誠一さんにつづき、社会系としては3人目の受賞となります。
この受賞は、社会系で活動する人たちに対する評価でもあります。学術集会の中では、現場でエイズ対策に従事する人たちの普段の活動が評価される機会がそれほど多いわけではありません。その重要性をあらためて認識してもらうという意味もあり、お受けすることにしました。

さて、2025年には二つの大きなプロジェクトが動いていました。

一つめは、LGBTQ+の人たちの医療アクセスの課題を改善するための「CONSENTプロジェクト」です。HIV診療において、医療拒否は今なお大きなテーマです。トランスジェンダーの人たちへの差別や、医療受診の際に当事者が差別を恐れて安心して受診できない状況は、決して他人事ではありません。

このプロジェクトでは、医療者・支援者向けの啓発動画を作成しました。専門家によるレクチャーだけでなく、LGBTQ+当事者の語り、HIV陽性者の語りも収録しています。LGBTブームの中でHIVの課題が抜け落ちやすい風潮もありますが、本プロジェクトでは、その両者を同時に扱っています。

医療・福祉関係者や関心のある個人の方もお申し込みいただけますので、ぜひ以下のサイトからお申し込みいただき、ご視聴ください。あと3〜4年は十分に活用できる内容だと思います。まずは3分間の予告編をご覧ください。

「日常診療・支援に活かすLGBTQ+とHIVの基礎知識」入門動画 予告編

公式Web
「日常診療に活かすLGBTQ+とHIVの基礎知識」入門動画

また、CONSENTプロジェクトでは、全国の団体や専門家の協力を得て、LGBTQ+当事者を対象にしたWeb調査を実施しました。回答者は、なんと2,700人にのぼりました。現在、報告書作成が最終段階に入っています。どうぞご期待ください。

そして二つめは、歴史アーカイブの動画制作です。こちらも、まもなく公開予定です。先行して、池上千寿子理事と生島が語る、ぷれいす東京誕生に至る当時の様子を収録した動画を限定で公開します。ここからご覧いただけます。

「ぷれいす東京設立と横浜国際エイズ会議開催〜1994年を振り返る」

また、1993年にHIVの告知を受け、当時20代〜30代だった方々と、久しぶりにトークする機会を持ちました。HAART療法が確立していなかった時代を、二人がどのように生き延びてきたのかを語っていただいています。この日本にも、治療に間に合わなかった人たちが大勢います。二人とともに、その人たちのことを偲びました。その予告編をご覧ください。

「サバイバーのストーリー」予告編

歴史アーカイブ・プロジェクトでは、近日中に7本の動画を公開します。ジャーナリストの宮田一雄さん、日本で最も早くHIV診療の専門外来を主導した根岸昌功さんのインタビューもご覧いただけます。今後も、テキストやビデオによる取材は続きます。ご意見があれば、ぜひお聞かせください。

昨年9月の新規ボランティア研修には、嬉しいことに、複数の20代の若者がスタッフとして参加してくれました。30年を超える私たちの活動を、ぜひ、次世代に引き継いでいきたいと思っています。どうぞ引き続き見守ってください。そして、ぜひ一緒に参加してください。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2026年元旦

ぷれいす東京ロゴ認定NPO法人ぷれいす東京
代表 生島 嗣
スタッフ一同

ぷれいす東京NEWS 2026年新年号より)
「ぷれいす東京NEWS」メール配信の登録はこちら

今年もありがとうございました

はらだ

2025年もあと数日となりました。
今年も多くのみなさまにご支援いただき、本当にありがとうございました。

3月には認定NPO法人更新のための実地審査があり、6月20日に正式に認定NPO法人の更新が決定しました。これも、毎年認定NPOサポーターになっていただいているみなさまや、応援してくださっている方々のおかげです。定期的にご寄付をしてくださっている方と1月送付を希望の方に、来月領収証をお送りする予定ですが、「寄付控除にご利用いただけます」と言えることに、改めて感謝です。

これからも地道に活動を続けていきますので、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
みなさま、よい年をお迎えください。

TOKYO AIDS WEEKS 2025がスタート

生島

2015年からスタートしたこの取り組みですが、コロナ禍をくぐりぬけ11回目の開催になります。
個人レベル、NGO、医療機関、行政など多様な方々が参加していただき、世界エイズデー前後の情報発信をしてくれています。
この数年、気になる傾向があります。

厚生労働省による統計(2024年年報)を見ても、東京都の(2024年報)を見ても、エイズ発症で感染が判明する人がここ数年で微増が続いているのです。
コロナ禍の対応で、保健所の検査が止まっていた影響もあるかもしれません。若い層、外国籍の人たちの中で、HIV検査が十分でない可能性があります。
東京都のエイズで報告される人たちの年齢層を見ると、10代〜30代が46.8%をしめています。

私のような60代は、大切な人がエイズで亡くなった経験をもったりしています。その一方で、若い層の人たちは、保健の授業で治療が良くなったことを習うけども、
リアルに自分ごととして捉えていない人も多くいるように感じます。

TOKYO AIDS WEEKSの開催を通して、次世代の人たちに過去の記憶を伝えていくことができたらと願っています。
皆さまも、可能な範囲で、話題にしてみてください。

TOKYO AIDS WEEKSを語ろう

開催迫る!

まきはら

ボランティア募集2025

早いもので、今年のボランティア研修まで後1ヶ月をきりました。
しかし、8月下旬になりましたが、まだまだ暑いですよねぇ。
とある天気予報では、11月まで暑いのが続く可能性があるとか。いや、11月って。先が思いやられます。

夜はクーラー消して寝る派なんですが、また最近は朝方に汗だくになって目が覚めることが増えました。夜クーラーが切れて、気温が30度前後になると、砂浜に打ち上がった、ずぶ濡れのトドで目覚めます。

せめて、こんな目覚めは8月いっぱいで終わってもらえないものか、と願うばかりです。

 

そんなことはどうでもよく、ぷれいすのボランティア研修の説明会が迫ってきました。

新規ボランティア説明会   9月6日(土) 10:00-12:00

ボランティア活動に興味が活動がある方は、ぜひご参加ください。

事前の申し込みが必要です。詳しくは⇩コチラ。

https://ptokyo.org/news/18044

代表の生島のHIVの最新情報も聞けるので、とってもお得な説明会となっています。

各部門の案内を聞きながら、少し具体的に活動をイメージしてもらえる機会になると思います。

どうしようかな、と迷っている方はぜひ説明会だけでもご参加ください。

みなさまの参加をお待ちしております!!

 

食欲の夏はあります! 研修担当 まきはら

PrEP今、現場で起きていること

生島

二つの地域で、それぞれ3か所の医療機関の協力を得て、厚労省のPrEP研究班が実証実験を行なっている。この広報やアンケートなどの手伝いをしている。札幌、沖縄で初めてPrEPを始めようとする人たち、始めた人たちの声を、アンケート調査結果でお聞きしているのだが、この声がデータが大きく、日本のPrEPのあり方を変える可能性を秘めている。ですので、もっと多くの人たちに、ぜひ、ご参加いただきたい内容です。お知り合いがいたら、ぜひ、声かけをお願いします。

2024年8月、ツルバダが曝露前予防(PrEP)としての認可(保険適応なし)された。これを受けて、日本エイズ学会のガイドラインも変更になるため、PrEPポケットガイドも内容を大きく変更した。ぜひ、ご覧ください。

先日、ぷれいす東京の活動報告会で、興味深いトークを行なった。
この3年の厚労省のエイズ動向委員会・年報をみると、R6は(速報値)ですが、エイズつまり症状がでた状態で報告されるHIV陽性者がじわじわと増えてきている。保健所などで実施されている、無料匿名のHIV検査の年間の実施数はコロナ禍から回復傾向で、以前の7〜8割まで戻っている。なので、当然、「HIV感染者」の報告数が増加するのは理解できる。しかし、感染からある期間、多くが5年〜10年で何らかの症状が出てくる「エイズ患者」の増加はどう解釈したらいいのだろうか。慎重さは求められるが、感染の広がりが疑われる。

このトークでは、まさに、この3年間の「エイズ患者の増加傾向」を説明しようと企画したものだ。ぜひ、ご覧ください。特に菊池さんの報告には、日本のサブタイプの分析から、想像されるどのような性的な交流による感染報告だとウイルスのタイプからの分析結果をご紹介いただいたり、抗HIV薬の薬剤耐性の出現状況から想像される日本の課題について触れてもらう。HIV検査を受けないで、PrEPをスタートしたと想像される耐性の変異をすでに出現していることなどを報告してもらった。

PrEPユーザーはMSM(男性と性行為をする男性)を対象にした調査で、過去、現在の使用が10%を超えている。こうした利用者の増加が、感染の広がりが抑えられている面もあるでしょう。しかし、適切でない使用が散見されるため。使用開始時には、事前にHIV陰性を確認し、念ため1ヶ月後にもHIV検査をきちんと受けることがとても大事であることが分かった。

PrEPの札幌、沖縄での実証実験では、クリニックに行ってもらい、検査を実施、陰性を確認してから、服薬を開始してもらった上で、PrEPを手に入れらる研究なのだ。ぜひ、宣伝にご協力ください。

署名活動を引き続きやっています。厚生労働省、製薬企業に働きかけます。
ぜひ、協力ください。

署名募集中「HIV感染を薬で予防する方法、PrEPを日本でも当たり前の選択肢に!」


今年もやります!

まきはら

ボランティア募集バナー

 

みなさま、今年もそろそろボランティア募集と、研修の日程をお知らせする時節となりました。1年は早いもんでございます。はい、今年もやります。

今年は、9/6(土)の午前中に説明会を行い、実際の研修は、9/21(日)と9/23(祝/火)を予定しています。

年に1回のボランティアの募集と研修です。興味のある方は、ぜひ下記のページをチェックいただき、説明会に事前申込みの上でご参加くださいませ。

https://ptokyo.org/news/18044

説明会では、各部門のボランティア活動の内容について説明があります。代表の生島からは、「知っておこう!“HIVの最新情報”」と題して、HIVに関する最新情報、ぷれいす東京の概要についての話があります。

研修の内容については、過去の報告などをご参照下さい。

2024年の報告はこちら→ https://ptokyo.org/activities/data/17413

ぷれいすならではの、多様な参加者との交流がある研修を、ワークなどを通じて、ぜひ楽しんでいただければと思います。

少し先の、秋の予定にはなりますが、ぜひご調整くださいませ。

今年もみなさんの参加をお待ちしております!!

 

研修担当 まきはら

HIV陽性の皆様へのお願い

生島

HIV陽性者のための療養支援サービス「UUコンシェルジェ」、「とどくすり」という新しいサポート、アプリの紹介イベントを開催します。

そこで、陽性者の方へのお願いです。拡散にもご協力ください。
お願い①【アンケートにご協力ください!】
イベント内で発表するアンケート回答にご協力ください。
まだ、人数が不足しています。5分程度の簡単なアンケートです。
https://x.gd/wqyUp

お願い②【イベント】にご興味のある方はご参加を。
5/27(火)の学習会の詳細
https://x.gd/FftGD


公開しました。

かとう

早いもので、TOKYO AIDS WEEKS 2024の開催から4ヶ月が経とうとしています。

たくさんのイベントの中でハイライトとも言うべき「TOKYO AIDS WEEKS CHOIR」の合唱ミニコンサートの動画が公開されました。
学会参加者に向けたステージと、一般市民向けのステージ、そしてリハーサルの様子もアップしています。
よろしければぜひご覧ください。

TOKTO AIDS WEEKS 2024 Webサイト

同じページに、参加者の中から数人の方に書いて頂いた感想文も掲載しています。
今回の参加に対する熱い想いが伝わるのではないかと思います。

せっかく5年振りに再開できたのだし、2025年も開催に向けて動いて行きたいと思っています。
乞うご期待。

追伸:急に夏日が続いたり寒の戻りがあったりで、桜もさぞ驚いていることでしょう。
本日開催予定だったぷれいす東京のお花見は雨のため残念ながら中止となってしまいましたが、みなさまどうぞ良い春をお過ごしください。