スタッフ日記

ぷれいす東京には、いろいろな人がかかわっていて、さまざまな活動がおこなわれています。ぷれいす東京NEWS活動報告書ではお伝えできないひとりひとりの思いや、日々の風景があります。この「スタッフ日記」で、そんなぷれいす東京らしさを感じ取っていただければと思います。

ボランティア・スタッフのインタビュー動画集

生島

新規ボランティア研修会が始まりますので、
久しぶりにインタビュービデオを作りました。

昔、1時期、インタビューをたくさん作っていた時期があるのですが、
久しぶりです。

その第1弾です。続編をお楽しみに。
YouTubeのチャンネル登録もおねがいします。

オンラインイベント「LGBT×貧困2020=シェルターを開設~実践報告2019、新型コロナによる影響を見据えて~」

生島

生島が参加している、LGBTハウジングファーストを考える会のオンラインイベントを開催しました。

7月26日に開催したオンラインイベント「LGBT×貧困2020=シェルターを開設~実践報告2019、新型コロナによる影響を見据えて~」の動画をYouTubeで公開しています(手話通訳あり)。

前半では、今回の新型コロナウイルスを受けて、ハウジングファーストがなぜ必要とされているのか、つくろい東京ファンド代表理事(当会相談役)の稲葉剛より報告をさせていただきました。

後半は、かつて住まいを失った経験がある須藤あきひろ氏(株式会社IRIS代表)からお話を伺いました。

いくつかの原因が重なればすぐに生活難になり得る時代、社会のセーフティーネットやお互いにサポートし合える関係が、より重要なものになっていくと感じました。ご覧ください。

https://youtu.be/bcH8dQ97Clk

新型コロナの夏

さとう

今年も酷暑ですね。浜松では40度。その息苦しさは想像ができません。冬のマスクは定番ですが、夏のマスク。鼻のあたりの肌荒れがひどいです。皆さんはどうですか。

感染に気をつけながら、ほぼ通常と変わらない毎日を過ごしているので、あまりストレスは感じていないつもりですが、心のどこかで、パーっと気を晴らしたい思いもあります。

旅好き(大学時代は旅行研究会に所属していた)の僕にとって、移動制限がとてもきつい。時折美味しいものを買ったっり、出前を頼んだり。旅に行けない分、プチ贅沢をしています。

しかし今年はお風呂場のリフォームという大きな買い物をしましたので、緊縮財政です。少し涼しくなる頃、ピカピカのお風呂タイムを味わおうなんて、今から楽しみです。

今年の報告書は認定バージョンです

はらだ

2019年度活動報告書と活動実績
2019年度年間活動報告書と活動実績(A4両面)のPDF版を Webサイトにアップロードしました。認定NPO法人になってから初めての報告書です。裏表紙には、さりげなく、寄付募集のための特設サイト「私たちは、ぷれいす東京です。」のQRコードと「あなたのアクションが誰かの力に!」というメッセージが添えられています。

例年は活動報告会で配布して、そのあと、ご寄付をいただいたみなさまやお世話になっているところにお送りしているのですが、今年は当初5月に報告会を開催する予定でそれに間に合うようにと報告書を作成したものの、活動報告会が1ヶ月遅れのオンライン開催になったので、報告書の発送とWeb公開が先になりました。

明日14時からのYouTube LIVE配信の活動報告会、ぜひご覧ください。活動報告書に目を通していただきやすいように、報告会の案内ページからも閲覧・ダウンロードできるようになっています。

ごぶさたです。

さとう

5/17はIDAHO「LGBT嫌悪に反対する国際デー(International Day Against Homophobia, Transphobia and Biphobia)」でした。そして僕とパートナーと出会って丸17年目でもあります。

出会った頃は、17年も関係が続くとは思ってもみませんでしたが、最初の1年間にお互いの考え方や感じ方をじっくりすり合わせたことが、今に繋がっていると思います。

前に書いた日記を見返してみたら昨年の10月でした。その頃からホットラインの業務が忙しくなり、新型コロナのことで世界中が混乱している状態になり、何も書く気が起きなかったのです。

緊急事態宣言が解除されて、そのこと自体に強くストレスは感じていないと思っていたのですが、やはり心にゆとりがなかったのだと思います。3/25が僕の誕生日でしたが、その頃からは自粛という圧力をひしひしと感じていました。楽しいことをしてはいけない感じ。東日本大震災の時と同じような、いや、それよりも強い圧力を感じていたのです。

花見をすることもできなかった。本当は地元で帰り道に愛でていたんですよ。でもそれをSNSなどで書くこともできないような圧迫感。

今、ぷれいす東京NEWS5月号(もしかすると6月号)を作成中です。日記を書いている間ではないのですが、今書かないとまた逃してしまいそうで…。←逃避なのですが(笑)

しかし新型コロナの第二波も心配になりますが、感染症対策をしっかりして、特効薬かワクチンができるまで、生き延びましょう。

Stay home, not alone

おーつき

新型コロナウイルスによる日常活動への影響が続きますが、ぷれいす東京ではこちらのページでHIV/エイズに関わる情報を中心にまとめて日々更新しているほか、相談・支援サービスやネスト・プログラム等も一部形を変えながら継続しています。
ぜひ、つながり続けましょう。

 

さとうさんチョイスの差し入れ♡

小さなしあわせ

はらだ

「幸せは小刻みに」、ある雑誌*のリレーエッセイ「幸せって何だろう」に、鷲田清一氏(哲学者)が書いたエッセイのタイトルです。

ナチスによるホロコーストを経験した心理学者フランクルの著書『夜と霧』の話から、強制収容所での先の見えないつらい日々について「・・・希望を捨てずにいるには、一つしか手がありません。希望を極小にすることです。あえて小さな問題にかかずらわることでその日その日をしのぐことです。・・・」とフランクルの書いた内容を伝え、一日一日、ちょっとした、いいことがあったら、そのことを大切にして生きるのがいいのではないかと言っています。

新型コロナウイルス感染症がいつ収束するのか、先がみえませんが、鳥前進さんが書いているように、「明けない夜はない」

私もちょっとしたうれしいことを思って、毎日を過ごそうと思います。
家の近くの道を歩きながら目にした小さなしあわせです。3枚目はちょっとピンボケですが。

(*ジャフメイト2019年11月号 JAFメディアワークス発行)

新型コロナウイルスに関するHIV陽性者からの相談

生島

ぷれいす東京には、HIVとコロナ関連の相談が増えています。

1月末から2月上旬までは、日本に旅行中の中国人HIV陽性者からの連絡が様々なルートから寄せられました。母国への飛行機がキャンセルになった、空港が閉鎖されたなどので、手持ちの抗HIV薬が足りなったというものでした。

3月に入ってからは、ちょっと様子が変わってきました。各国が入国制限をし始めたことで、日本で働いている、勉強をしているという定住者たちからの相談が寄せられるようになりました。今まで、数ヶ月に一度、母国に戻り、抗HIV薬を調達していた人たちからの相談だ。

新型コロナウイルスの感染が拡大している国から日本に入る場合、日本人の帰国者、外国籍の定住者も、①ホテルなど検疫所長の指定する場所での2週間待機、②待機場所への移動に電車やバスといった公共交通機関を使わないことが要請される。さらに、日本という流行国から、母国に帰国すると2週間待機などを求められる国が多くあるのだ。

母国に帰り抗HIV薬を調達するのは、かなり時間と労力が必要になり、日本での定住生活に与える影響も大きく、どうしたらいいかという相談だ。

初めて、HIV陽性とわかった当初の状況などをお聞きしつつ、日本の健康保険、福祉制度の案内をしつつ、既に加入している会社の健康保険、国民健康保険を利用しながら、制度利用を案内しつつ、安定して働き/勉強を続けるかをご一緒に考えている。

HIVの薬剤料は月に薬価ベースで20万円前後する。健康保険に介入している場合でも、3割で6万〜7万円くらいは負担することになる。この自己負担の部分は、障害認定を受けることで、負担の軽減を図ることができるのだが、認定条件が海外で陽性とわかって、すでに治療を開始している人たちを想定していない制度のため、不都合が生じているのだ。日本エイズ学会も厚生労働省に身体障害認定の基準の改訂を要望しており、すでに数年経つ。また、ぷれいす東京はJaNP+とともに、副大臣宛に要望書を提出している。この新型コロナウイルスがあぶり出した課題の中に、再び、障害認定基準に関することが表面化してきているのだ。

外国籍の定住者からでお困りの方がいらしたら、どうぞ、ご紹介ください。

ラッシュ裁判の報告会について

生島

「ラッシュ裁判」報告会&交流会が、2020年1月18日(土)18時~、新宿区立新宿文化センターにて開催され、30人以上の方々が参加しました。

輸入や使用、所持が禁止されている「指定薬物」である、いわゆる〈ラッシュ〉(RUSH)を、海外から個人輸入しようとした男性が、職場に発覚し懲戒免職となり、2017年7月、地方裁判所に起訴されました。現在、その裁判が進んでいます。
〈ラッシュ〉は、「指定薬物」になっていますが、規制過程での審議は充分でなく、刑罰を科して規制するほどの人体や社会に対する危害は、ほとんど立証されていません。裁判では、「ラッシュで懲戒免職や懲役刑は重すぎるのではないか」と争っています。
ラッシュ規制が段階的に強化され、逮捕により生活が大きく変わった人たちが多く存在します。また同じように、ラッシュによる逮捕で、困難を抱えた当事者の方も数人参加し、フロアーから発言がありました。
見えにくい現状を実感できる貴重な機会となりました。「ラッシュ裁判」の意義や今後の動向を、一緒に考える貴重な機会となりました。

当日のプログラム
ーーーーーーーー
司会 塚本堅一
(元NHKアナウンサー/ASK認定依存症予防教育アドバイザー)

1 ラッシュ裁判の意義 森野義郎(弁護士)
2 精神科医からみたラッシュの規制について 梅野充(医師)
3 ラッシュ裁判の被告人として  ヒデ
4 ラッシュ裁判の今後     加藤慶二(弁護士)
5 ラッシュアンケートの分析  生島嗣(ぷれいす東京)
6 その他の当事者

主催・問い合わせ ラッシュ(RUSH)の規制を考える会
協力:NPO法人ぷれいす東京 東京パーソナル法律事務所
日本薬物政策アドボカシーネットワーク

↓こちらも注目ください。

【千葉】「ラッシュ裁判」6月18日判決公判の予定

 

gladxx
RUSH裁判のこれまでとこれから https://gladxx.jp/column/goto/6196.html

1/19 U=U キャンペーンの創始者が来ます。

生島

写真は、右から、Simon Collinsさん、生島、Bruce Richmanさんです。

1月13日に開催された「U=Uに関する国際HIVシンポジウム」の会場にて。

ぷれいす東京と研究班の共催で、U=Uのキャンペーンの創始者、ブルース リッチマンさんをお招きし、HIV陽性者、パートナー、家族向けのトークイベント「日本のHIV陽性者から見たU=Uの光と影」を開催します。


ブルースさん自身もHIV陽性者で、2008年に発表された、スイス・ステートメント知ったことで「自分の生き方が変わった」そうです。そんな彼と日本に住むHIV陽性者4人がお互いの話を聞きあいます。

プログラム

第1部 なぜ、U=Uは始まったのか。
ブルース・リッチマンさん

第2部 日本のHIV陽性者からの声
1)女性の陽性者の恋愛について ミラン
2)服薬を希望するが開始できないでいた経験 鳥前進
3)女性の恋愛、妊娠と結婚について ようこ
4)SNS空間で感じる、市民や当事者の中にある偏見と差別 奥井裕斗