陽性者と家族の日記

現在は11人の性別、年代、セクシャリティ、住んでいる地域など、さまざまなHIV陽性者が日記をつづっています。HIV陽性者の何でもない日常や、ちょっとした生活のかけらに触れてみてください。
また、旧web NESTのあれこれリンク集「HIV陽性者のサイト」「陽性者のパートナー・家族・友だちのサイト」に掲載させていただいていたサイトはこちらでご覧いただけます。

ワクチン接種で分かる不都合な真実

ひろき

ワクチン接種はイギリスでも日本でもホットトピックになっています。
私は、なるべくワクチン接種に関する話題は避けるようにしています。
というのも、陽性者特有の事情があるからです。

イギリスの場合、陽性者が優先接種の枠に入っているため、
同世代よりも2か月ぐらい早く接種完了しているためです。
通常は年齢順に接種するので、自分の年齢の時期よりも早く接種すると、
医療従事者でない限り、あきらかに何らかの基礎疾患を抱えていることがわかってしまいます。

で、これを隠すのが結構、難しい。
1回目と2回目の接種がイギリスでは12週間空くので、
これも計算しないと、齟齬が出てきます。
また、あとから39歳以下へのアストラゼネカのワクチン接種を停止したせいで、
優先枠でアストラゼネカを接種した39歳の私の説明と齟齬が出てきてしまいました。
また、あとから1回目と2回目の接種を一緒に予約できるようにシステムが変わったので、
その点でも、私の説明と矛盾してしまうのです。

ついに、友人に陽性であることを打ち明けることになりました。
仲の良いゲイの友人なので、特に問題はなかったのですが、
ワクチン接種で分かる“不都合な真実”には、神経をすり減らします。
ちなみに、強制ではないですが、会社にも接種の状況を報告することになっており、
その時にも気を遣うことになります。

日本で陽性者が接種の優先枠に入るのか把握していないのですが、
接種会場で陽性であることを告げるときに、
地元の会場だと周囲の目を気にすると思います。

陽性だけでなく、基礎疾患に関すること、そして接種するかしないかは
とてもセンシティブなことですので、
ぜひ、気配りのある制度設計になることを期待します。

絶賛断捨離中

たたみ

自分のここの日記を見返しても何度も出てくる「断捨離」「片付け」。

これまでやろうとしても、一向にすすめることができなかったのですが、やっと決行中です。

なぜ始めることができたのかというと・・・

断捨離を手伝ってくれるというなんともボランティア精神あふれる友人が現れまして。

20年以上前のパートナーで、現在も腐れ縁が続いている(失礼)のですけれども。

友人のアドバイス(と強力な「圧」)により、服だけで多分ごみ袋10袋は処分したと思います。。。

なんで、こんなに似たような服があるの。。。とか、押し入れの奥から20世紀に着ていた服が発掘されたり。

あとCDやら今となってはガラクタとしか表現のできないあれこれ。

とにかく捨てる、そして、残すものを用途別に集合させる。必要最小限の収納製品を買う、収納する

の繰り返し。そして、、、

なんということでしょう!

床が!とても広い!!

これまで4回(5回?)やって、なんとか終盤に差し掛かってきました。

正直、部屋が散らかりすぎてて「連れ込めない」状態だったのですが、

友人からは「親しい友人は招いても大丈夫かも」まで評価いただきました。

目指せ「連れ込める部屋」(そこ?)

実際問題、年齢的にもそろそろ人生の終盤への整理をする必要も感じてたので、とてもありがたい昨今です。

自分ひとりでできないことは人に頼る。に限る。

2回目のワクチン接種

ひろき

先週、ついに2回目のワクチン接種を受けました。
イギリスでは1回目と2回目の接種の間隔を長めに12週間としているので、
1回目から約3か月たったことになります。
この12週間という期間は、ワクチンの効果をより高めるためというのと、
まずは1回目のワクチンを多くの人に接種することを優先させるためだそうです。

1回目と同じように連絡が来て、希望の日時を予約し、
同じクリケット会場で再びアストラゼネカ・オックスフォード大のワクチンを接種しました。
噂によると、2回目の接種のほうが副作用が重くなるそうなので、
当日はやや緊張しました。
そういわれると、2回目のほうが注射の時間が長くて、
ワクチンの量も多いような……ただ、これは思い込みかもしれません。
さすがにちょっと心配で、接種のあと10分間くらい、
休憩スペースで様子を見ることに。
が、今回も副作用を感じることありませんでした。

2回目の接種を終えると、だいぶ気持ちが楽になりました。
緊張感が収まり、前向きになることで、行動が変わり、
そしてまた気持ちが軽くなっていく、そうなれたらいいなと思います。

延長ー

まさお

まぁ、誰もが分かっていた事だけど延長。

皆んながワクチン接種終わるまではどーにもならないんだろうな…

世間では自粛疲れなんて言葉よく聞くけど、我が家ではワンコと散歩、仕事以外では家でゴロゴロ。 ワンコと暮らす様になってからは長時間の外出全くしなくなってたから自粛疲れなんて全くない。家で癒されるのだから必要最低限の外出以外は引きこもり。 動物からすれば寂しさも無く精神衛生上もっともいいんだろーな。

無機質な墓石の下でまた独りぼっち

鳥前 進

4年前の8月1日に自ら命を絶った元彼のお墓参りに、彼のお姉さんと一緒に行ってきた。

お姉さんは終始はつらつとしていて、2年前の初めてのお墓参りで人目を憚らず泣き崩れた人と同じ人とは思えなかった。手際良く支度をする様子を見ると、ここに何度も来ているのだろうと容易に想像された。お線香をあげ、手を合わせると、声は聞こえなかったけど、唇が「バカヤロウ」と紡いだのが読み取れた。

一方で、僕は、そんなお姉さんの横で、無機質な墓石に視線を落とすだけで、毎年の彼の命日で毎回そうだったように、今回もかけてあげる言葉が見つからなかった。

「遠くに引っ越しちゃうから、緊急事態宣言が出ているけど、来たかったのよ、あなたと一緒に。」お墓参りの帰り道で、お姉さんはそう語った。

どこへ、どんな理由で引っ越すのかは分からない。お母さまも一緒なのか、そもそもお母さまが(東京に)いるのかも、病気で亡くなったお父さまがどこで眠っておられるのかも分からない。僕が何を期待されているのかも分かるようで分からない。ハッキリしていたのは、お姉さんが“前に進む”なか、彼と僕は4年前の8月1日から時が止まったままで、彼は無機質な墓石の下でまた独りぼっちになってしまう、ということだった。

新たな道

やっちゃん

皆さん、おはようございます。

今日から、5月になりました。

先月とある大学病院にて、腰椎椎間板ヘルニアの椎間板内酵素注入療法「ヘルニコア」の治療をしました。この治療は、生涯一度しか出来ない治療なのです。この治療で改善傾向になる確率7割だそうです。

まだ、現在は、良くなっているか?は、わかりませんが、個人差があるそうです。改善傾向になりますようにと祈ってます。

今月6日より、依存症治療メインとしたメンタルクリニックのメディカルクラークとして、働く事になりました。

自分に出来るか不安ですが、自分らしく頑張りたいと思います。

では、次回❣️

ロックダウン解除

ひろき

イギリスでは4月初旬にロックダウンが解除されました。
私が住むロンドンでは12月中旬から実質的なロックダウン状態だったので、
約4か月間のロックダウン。
その間、美容院やレストラン、生活必需品以外を取り扱う店は閉まっており、
基本的には家族以外の人に会ってはいけない、家にいる、
居住エリアからの移動禁止というのがルールでした。

これだけロックダウンが長いと、解除されてもすぐに外に出よう、
人に会おうと思えません。
気持ちが外に向くのも、準備体操が必要なようです。
暗い穴から、恐る恐る出てくる原始人のような気持ちです。
ゆっくりでいいのかな、と思ってます。

とんちんかんちん一休さん

IHO

「シン・エヴァンゲリオン劇場版:|❘」を鑑賞した。
「序」「破」「Q」とTV版数話の知識しかない僕にとって
謎解きが多くて伏線回収どころか何が伏線/問題なのかも
よく分からず、とんちんかんちんちんぷんかんぷんでした。
使徒とガンガン戦うのかと思っていたので…置いてけぼりです。

この作品を、すき×6愛している方の解説/解釈YOUTUBEを
鑑賞後から見漁って、少しづつ理解を深めている今日此頃、
奥が深いと云うか、謎が深いと云うか、闇が深いと云うか、
俄然面白くなって、また鑑賞したいと思っています。
次回は、4DXで鑑賞しようかな。

IHO 拝

映画の感想を語り合いたいシリーズ 最新にして完結

Time waits for no one

IHO

御存知の通り、僕は「時をかける少女」が大好きです(*^^*)LOVE

先日、細田守監督の「時をかける少女」が4DXとなり
再上映されると聞き、先着特典クリアファイル欲しさに
初日に鑑賞してきました。
感想は、やっぱ、“時かけ”は永遠のジュブナイルだゎ。
歳を重ねても、ティーンエイジの頃のように心を揺さぶられました。

でも、無理矢理4DXにしなくても…とは思いました。

DVDでも何度も観ているけど、その時その時に
新しい感想/感性を持てる作品って凄いです!!>過剰贔屓目?

時間は誰も待たない。今を大事に生きる。
でも、時々昔を懐かしんでもいいですよ、ね。

IHO 拝

映画の感想を語り合いたいシリーズ 2/3

Forgiveness

IHO

先日、中野で「トークバック 沈黙を破る女たち」を鑑賞しました。
感想は、まだ僕は僕を許していないなぁ、って。
まだ、HIVと共に生きる覚悟を持っていない、と思いました。
打ち明ける事が全面的に良いとは言えないかもしれないけれど
ひとりで生きていく事は出来ないので、今の僕を理解/受け容れてくれる人が
多いといいなとは思います。
でも、肝心要の自分が自分を許せていないから、沈黙し続けて
他者に打ち明ける事がまだまだ出来ていない。

IHO 拝
映画の感想を語り合いたいシリーズ 1/3