陽性者と家族の日記

同性婚、できるものなら……

ひろき

先日、デンマークの首都コペンハーゲンを訪れました。
滞在の目的は、親友の結婚式。正確に言うと、婚約届の提出なのですが、
単に届けるだけではなく、その場で届を出す自治体の代表者と
立会人(友人など)のもとで宣誓式が行われます。

今年の夏に出席したフランスでもこのような形式でした。
歴史的な経緯や政治的な仕組みを理解しているわけではないのですが、
民主的な市民社会で、市民の代表が婚約する二人から婚約届を受理し、
立会人が見守る前で、婚約する二人が婚約を誓う、
という形式です。神の前で誓うのではなく市民の代表の前で誓う、という点が
非常に現代的でありながら、民主主義の歴史を感じさせます。

今年はパンデミックの影響で延期された結婚式が多かったのか、
3件の結婚式に出席しました。うち、2件が同性婚で、
私の周りにも、どんどん結婚している同性カップルが増えています。

もちろん同性婚ができる、ということ自体が大きな社会の進歩だと思います。
選択肢がない日本ではぜひ、議論を加速させてほしいと願います。
けど、同性婚という選択肢がある=同性婚できる、というわけでもないんだなと実感しました。
そりゃ、私もしたいんですけど、お相手が……笑。

今年はイメージを膨らませたので、来年はアクションにつなげたいですね。

ピカデリー・サーカス

IHO

海外に行きたい。

ピカデリーサーカス…てっきり海外の“サーカス団”だと思っていた。
それはロンドンの広場だった(汗)
写真を見て、何度か見た事のある風景だった。「ここがピカデリー・サーカス」

本や写真、ネットで眺めていた景色を実際に立ち寄りこの目で触れたいと思う。
きっと、え?ここなの?ってなると思うけど…(汗)
写真を見て「ここがピカデリー・サーカス」と思うのと
実際にその場に立ち、見る「ここがピカデリー・サーカス」と感じるのでは
意味が違うような氣がする。

ここ数年で遠隔(ネット)で“海外旅行”も出来るようになったけど
そろそろ海外に行って色んな事に、人や風や景色に食べ物ナドナド、に
実際触れたいですね。

海外に行きたい。

あ、ロンドンで「舞台 となりのトトロ」が観たい(汗)

IHO 拝

クロスボーダー+ミーティング

ひろき

ぷれいす東京さんが主宰するクロスボーダー+ミーティングに参加しました。
私はすでに海外に住んでいる立場ですが、
参加する度に自分がなぜ海外にいるのか、海外で今どう感じているのか
将来はまだ海外にいたいのか、と自分を見つめなおす機会になります。

私の場合は、パートナーも子どももいないので、
一人で海外に住み続けるというのは、移住することより困難かもしれません。
海外に移住する理由と、住み続ける理由は、似ているようで違います。

日本人が海外に出稼ぎにでたり、戦争や政治体制から逃れる必要はありません。
日本人にとってのベストな教育機関や
メジャーな就職先は日本国内に存在しています。
性的志向や国籍や肌の色が原因の差別や偏見は確実に存在しますが、
命の危険性を感じたり、制度として甚大な不利益を被るまでではありません。

世界的にも、非常に恵まれている日本をなぜ飛び出てたのか。
よく親に、なぜ?、ときかれました。
学びたいこと、将来のキャリアなど、理由があったのですが、
正直に言うと、ただ海外に行きたかったから、というのが一番の理由でした。
海外に行ってみたい、移住したい、という希望、意欲に理由は必要なのでしょか?
ロジカルな理由や目的をきくのは、ナンセンスだと思います。
まだ見ぬ世界を見てみたい、言ってみたいと思うのは
人間の根幹にある好奇心からくるものだと思います。

この好奇心がなければ、私たちは人間にはなり得なかった。
だから、海外に行きたい、という人に対して、
私は、行きたい、ということだけですでに立派な理由だと伝えたいです。

寒暖差

まさお

夏の終わりからの一気に冬。

ワクチン4回目検討に、インフルにと 来週また暑くなって体調崩しやすくてなんだかなー。

エリザベス女王の国葬

ひろき

ついにこの日が来てしまいました。
女王陛下が亡くなったら英国はどうなるんだろう、
イギリス人の友人にどうメッセージを送ろうかと考えていました。
私は王室ファンでも歴史家でもないのですが、
王室メンバーはスキャンダル続きで王室廃止論まであること、正しい行いを実践してきた
女王陛下は国の精神的な支柱だったことは理解しています。

日本人にとっては、在位が63年間あった昭和天皇の大喪の礼に近いと思います。
私も、女王が眠る棺が安置された広間とそこへ続く一般人の列や手向けられた花束のコーナーを見に行きました。
列はなんと、土曜日の時点で並んでも、棺をみるには二日後の月曜日までかかる、と言われていました。

一方で、熱烈な王室ファン、植民地主義の文脈から責任を取るべきだと考えている人、
興味がない人、など人種や国籍によって、女王や王室への思いは様々なようです。
それでも、女王陛下が国と旧英連邦の国のために70年もの間、
全てを捧げてきたことは誰しもが認めると思います。

まずは一人の尊い人間として手を合わせたいと思います。

ついに接種!(前編)

ひろき

サル痘のワクチン、予約なしで参加できる接種会場があるときいたのですが、
週末のみ、しかも、長蛇の列(ほぼこっち系の方のみ)ができているとニュースで報道されています。

接種会場に行く予定の週末は、朝早く起きれなかったので、
1週間先延ばすことにしました。
が、その翌週末に予約なしのワクチン接種が中止されたようです。
ネットを検索したのですが、予約なしの接種会場の情報がみつかりません。

こうなると、少し焦りも感じ始めてきます。
ワクチン不足で、自分だけ接種が遅れたらどうしよう、
そのことでゲイ同士で差別されたらどうしよう、もっと早くに行動をおこして、
頑張って早起きすればよかった……。
今さら、後悔が頭をよぎります。

その後の1週間ぐらいの間にあったゲイの友人たちが必ずといっていいほど、
サル痘が話題に上がっていました。そうこうしているうちに、
たまたま、事前に予約していた定期健診がありました。
診断時に医師にきいてみようと思っていたら、
医師の方からその話題について接種は済んだかと質問されて、
ついにワクチンを接種をしてもらいました!

やはり、ロンドンの公立病院でサル痘のワクチンが不足しており、
希望者全員の要求には応えられない状況になっているそうです。
そこで優先接種の要件を満たしている人に、個別にワクチン接種をオファーしているとのこと。

それにして、サル痘に感染した人は、統計的に言うと、ある特定の性的指向を持った人に
偏っているそうです(病理学的には別な話だと思うのですが)。
いくらNHS(イギリスの公立病院)が患者の個人的な治療の記録や病歴のデータを持っているといえ、
性的指向の情報は保持していないですし、それをもとにワクチン接種の連絡をしたら、
とんでもないことになります。
私の場合は、診療時に聞き出した性的指向の情報(性病検査するときにきかれます)を
参照したのだと思います。

なが〜い夏

朱美

今年の夏は、特に長く、感じます。梅雨明けが早く、すぐに猛暑がやってきて、参りました。

私は、元々、ステイホームで、うちに猫のTこ????と、籠ってましたが、暑くて暑くて、それしか言うこと無いぐらいでしたね。お盆が過ぎて朝晩ちょっと涼しくなり、一息つきました。

コロナは果てしなく続いて、私は4回目のワクチンを先月、接種しました。終わりなき闘いですね。HIVも私は告知から30年経ち、まだウイルスは治っていないのですから、コロナ共長い付き合いになりそうですね。私はコロナ以来、食品や日用品は、ネットスーパーを利用し、通院以外外出も控えています。保護猫のTこの里親になって2年余り私が倒れると路頭に迷うと思うと健康1番です。

勉強の歌

IHO

情報が溢れて溺れそうな現代です。
ポチッとすれば直ぐに沢山の情報が簡単に手に入る時代です。
こんな時代に「知らない」とか「教えてもらっていない」は
通じないのかもしれません。

????君たちはまだ長いトンネルの中 を鑑賞しました。
とーっても面白かったです。今現在日本で生活する沢山の人達に鑑賞して頂きたい(フンガ−!)
タイトルからは繋がり辛い爽快感があるストーリーなんですけど
色々考えさせられました。
知らない事をそのままにしている事って罪だわ(*_*)と思いました。
分からないと少しでも疑問や不安を感じながら変わらないからと放っておくのもオナジだわ。

勉強したい欲がふつふつと今、湧いています。/沸いています。
本からでもネットからでも友人達からでも色んな面から積極的に情報を得たい(フンガー!)
何が本当?誰が何を隠しているの?僕の調べた事は嘘・本当?…調べる事が大切なんです。
只今絶賛無職無収入生活中の僕は、ハローワークで開催している学習セミナーに
参加しています。知らない事を知る/学ぶって本当に楽しいです。
勉強は出来る内にしておいた方がいいです。勉強が人生の栄養になるのは確実です。
だから、少しづつ勉強をしていこうと思う今日此頃なのです(フンガー!)

あぁなんだか(映画鑑賞の影響で)青春気分だわ。

IHO 拝

少女A

IHO

この度の大雨による被害を受けられた方々に
お見舞い申し上げます。

先々月に高齢の父が怪我をして高齢の母が
父をフォロー出来ないと悲鳴を上げていると
きょうだいから連絡があり、今現在一番身軽が僕が
実家に戻り両親の生活のお手伝いをしてきました。
僕が実家に戻った時は、父は危なっかしい程元氣でした(;´∀`)
7月の殆どを実家で両親と過ごして「あぁ両親も年齢(とし)だし
僕も歳を重ねているし、そろそろ実家に戻ろうかな」と思いました。
>地方出身の僕の年代の方が結構切実に考える事ではないでしょうか。
でもね、でもね、
市役所にも保健所にも病院にも顔見知りがいる訳ですよ。
今回、父の担当ケアマネージャーさんが同級生の妹さんで
僕は記憶曖昧なのですが、彼女は僕を覚えていて…
大汗をかきました。だって僕がピンクレディーを踊ったり
友人達からオカマと呼ばれていた事を(恐らく)知っている訳です。
もう、背筋が凍りました。
30年振りに生まれ育った土地に戻るってこういう事かって
思い知らされました。
友人を始め親類縁者などなどもろもろ30年前迄お世話になった方々は
30年前の僕と今の僕を一気に繋げる訳ですから
あまり思い出したくない事も一気に思い出し口にするんです、きっと。
都会では、あまり他の人へ過剰な干渉や興味は持ちませんが
地方の田舎では、他者への干渉と興味は強く容赦なく懐に入ってきます。
でも、そういう所が有り難くて人の暖かさを感じる時もあるんですけど、ね(^_^;)

話しを戻して、公共機関を始め町の至る所に顔見知りが多いので
急病の時に公立病院に受診したらHIVの事が知られ、それが職員間の茶飲み話になり
家族に話し「え、そいつ私の同級生じゃない?」となるんじゃないかとか、
バスや新幹線を利用する時に障害者手帳を提示したら
車掌さんやみどりの窓口の方が同級生や後輩とかだったりしたらどうしようとか、
市役所で諸々の手続きをする時、福祉課の担当の方が母の友人のお子さんで
お互い顔を知っていたらとか、
結婚する氣あるの、しないのとか言われ女性を紹介されてワチャワチャしたりとか、
もう不安は尽きません!!
都会ならその他大勢のひとりで特に別に特別じゃないどこにでもいる存在なのに
田舎ぢゃ、そうはいかない。私は私!関係ないでしょ!と言えない…家族が親戚が側に居るから。
ここまでこんなに不安なら…実家に戻るのは…あぁ覚悟がない俺です。

いやぁ、長い日記になりました。

IHO 拝

サル痘のワクチン接種

ひろき

最近、ロンドンのゲイの間で話題になっていることがあります。
それは、サル痘。私は能天気で、
名前だけは聞いたことがあってもよく理解していなくて、
逆に日本の方からロンドンでのサル痘の流行について心配されました。

先週末に友人から、サル痘のワクチン接種の情報が送られてきました。
ワクチンの数が足りてないので、いくつかの条件のいずれかを満たした人を
対象を優先的に接種を進めているようです。
一部報道でにあるように、感染した方のほとんどは同性愛者の方で、
感染が広がった場所の中にゲイサウナもあったようです。
よって、前述した用件の中に、数か月以内にサウナにいったことがある、
複数が参加する“パーティー”に参加したことがある、
ここ数か月間で10人以上と経験したことがある、などなどでした。

私のところにはNHS(イギリスの公立病院)からワクチン接種の情報が届いていないので、
陽性者はまだ優先接種の枠に入っていないようです。
用件を見ると、直接的なリスクが高い人(医療従事者、男性同士の経験数が多い人、陽性者の周囲の人間など)に
まずは焦点を当てているようです。

エイズパニックを彷彿させるサル痘にロンドンのゲイたちも戦々恐々としているようで、
予約なしで立ち寄れるワクチンの接種会場には長蛇の列(ほぼ全員ゲイ)ができていると、
報道されています。
なんだか不安になってしまうのですが、コロナのときのように、
落ち着いて、正しく恐れる、ということを肝に銘じたいですね。