戦争の足音
ロシアがウクライナに侵略を始めてから、
イギリスのメディアは戦時体制の様相です。
テレビやネットで目にする映像やニュースに心を痛めると同時に、
歴史の教科書で習うような出来事が、この21世紀にリアルタイムで起きていることに驚きます。
国家間の合意の破棄、核兵器、空爆、原発、サリン、
強制移住、多くの国からの非難決議、経済制裁、他国の領土の占領……
恐ろしい言葉をニュースの見出しで目にします。
考えてみると、ロシアとウクライナが経験していることは、
日本がすべて過去に経験したことなんですよね。
結果、非常に大きな犠牲を払うことになり、
今でも苦しんでいる方が大勢います。
それでも、終戦から19年後に五輪を開催し、
高速鉄道を走らせるまでに復興を遂げました。
だからこそ、ロシアにはすぐに戦争を終わらせるように、
ウクライナの方たちには希望を失わないように、
と伝えたいです。