陽性者と家族の日記 “ひろき”

紳士の国、イギリス?

ひろき

紳士の国、イギリスといわれますが、いわゆる帽子をかぶってステッキをもった紳士に会ったことは一度もありません。たぶん、私のような庶民との接点がないのだけかもしれませんが、そんなひと、いまどき本当に存在するのか、と考えてしまいます。

イギリスは階級制度があるので、労働者階級の方々もいますし、イギリスの紳士(だと思う人々は、おそらく、そういうひとたち同士で固まっているのでしょう。

その代わりといってはなんですが、イギリス人の“紳士的な態度”に感動することがあります。

地下鉄の階段をおりるベビーカーに手を差し伸べたり、オフィスのドアを次の人のために開けておいたり、はたまた、給湯室でミルクティーをつくるときにミルクをほかのひとのために机に上に残したり。

イギリスには日本の気遣いとも近いようなエチケットがあります。きっと、英国紳士は、もっと幅広い層のイギリス人のマナーや思いやりのなかに残っているのかもしれません。

時差ボケ、つらい。。。

ひろき

イギリスと日本の時差は9時間です。一時帰国してイギリスに戻ると、夜早く寝て、朝早く起きます。この時差ボケ、歳を重ねるごとに、体内時計を修正するのにより長い時間がかかるようになります。最近では1週間以上、2週間ぐらいかかることも。

年始に日本から帰ってきましたが、このまま一生、時差ボケが治らないようなまでしてきます。普段生活していると気が付かないのですが、人間の身体って、リズムがあって、頭や身体が動いたり、動かなかったり・・・。ああ、早く時差ボケが治りますように。

時差ボケにきくのは、適度な運動、直射日光にあたること、だそうです。個人的には、仕事にすぐ戻るなど、日常の生活リズムに力技で戻す、でしょうか。

イギリスのカルトQに挑戦!

ひろき

先日、あるテストを受けてきました。その名もLife in the UK Test。これ、永住権や国籍を取得するときに合格する必要がある、イギリス人なら知ってる一般常識を扱ったテストなんです。

歴史から地理、政治のしくみや有名人の名前、はたまた、イギリスで最初にオープンしたカレーのレストランの名前などなど。いわば、イギリスのカルトQ。

テキストをかって、一応勉強しました。久しぶり教科書を読みました。。。結果、合格!まじめにやったせいか、拍子抜けするほど簡単な24問の選択方式。10分で終わらせ、5分で結果がでました。

試験は苦手ですが、母国と違う国に住んでいるのであれば、最低限の一般常識はおさえておきたいですね。あー、でも、勉強したことほとんど覚えてない。。。。笑

異国の地で聴くJPOP

ひろき

海外で生活していると、現地の文化に慣れ親しむ機会もあるのですが、意外と、母国の文化が懐かしく感じて、日本にいたとき以上に求めてしまうことがあります。

ここで求めるのは、やはり自分の青春時代に熱中したこと、僕にとっては90年代のJPOPです。当時は熱中してる、という自覚はなかったのですが、今でも曲を聴くと、だいたい歌えちゃいます(笑)

安室ちゃんや小室哲哉の引退、DAPUMPの16年ぶりの紅白出場、などなど。平成の終わりに、平成のポップカルチャーを総括するような出来事が最近、度々起こっています。

あの頃は、なんて考えるのは、年を重ねた証拠ですね。若いころに、上の世代の人が話していたようなことを、最近の自分はつぶやいています。

きっと、どの世代でも、人間がいる限り、つまらない時代なんてないんでしょうね。そう考えると、年齢を重ねるのも悪くない。

最近はロンドンで思考までもガラパゴス化してしまったのでしょうか。。。

イギリスのハロウィーン

ひろき

日本でここ5年ぐらい盛り上がっているハロウィーンですが、意外なことに、ここイギリスでも比較的新しいイベントだそうです。やはりアメリカが本場なんでしょう。

アメリカのように、近所を仮装してお菓子をねだる子どもの姿をみかけることはありません。若者が仮装したり(日本のような全身着ぐるみやキャラクターは少なめ)、ホラーっぽいファイスペイントをして夜の街にでかけるのはよく見かけます。

僕は仮装はしませんでしたが、今年は初めて自分でかぼちゃのランタンづくりに挑戦しました。これ、意外と簡単で、創意工夫すればいくらでも個性を発揮できるので、大変楽しめます。

かぼちゃにキャンドルをともして部屋の電気を消す、そんな静かなインドア系のハロウィーンもなかなかです。

夏の終わり

ひろき

イギリスでは8月の最終週の月曜日が祝日になります。イギリスでは祝日のことをバンクホリデー(銀行の休み)というのですが、実は、日本の祝日より少ない8日間(日本は15日間)です。

そのため、日本以上に貴重、かつ特別感があります。特に8月末のバンクホリデーは、本当に夏の終わり、という点で貴重な日。ああ、そうなんです、これが終わると秋を通り過ごして、いっきにヨーロッパの暗い冬までもうすぐです。

日本だと残暑や台風など、長いときは9月ぐらいまで続きますが、イギリスでは、容赦ないです。夏の終わりのもの寂しさ、という情緒よりは、また冬が来ることへの憂鬱(個人的には)、過ぎ去る夏への名残惜しさ、という感じがします。

とはいいつつ、12月にはクリスマスがありますね。ちょっと長いですが、それを考えながら、冬の到来を楽しみにまつことにします。

イギリスも猛暑

ひろき

連日、日本では猛暑が続きますが、イギリスも猛暑が続いていました。ロンドンでは2か月ぐらい、暑い夏が続き(ロンドンではかなり珍しい30度越え)、最高気温である36度を超えるのではないか、との予測も出ているほどでした。

ヨーロッパでは北欧などでも30度越えが続き、カナダなど、北半球全体で今年の夏は暑いようです。

調べてみたところ、熱波が押し寄せた10年ほど前の夏には、イギリスでも2000人の方が熱中症でなくなったとのこと。冷房がほとんどないイギリスでは、それだけ慣れていなかった、ということなのでしょう。

ロンドンでも、古い地下鉄には冷房もなく、サウナのようですし、一般家庭には冷房はありません。公園の青い芝生はかれてしまいました。

自然災害レベル、といわれた日本の猛暑。イギリスも他人事ではないようです。

 

南仏・プロバンスの香り

ひろき

確か、20年ぐらい前に南仏プロバンスに関する本がベストセラーになって以来、南仏プロバンスは日本人にとっても憧れの地。

そして、ついに私もプロバンスでのバカンスに行ってきました!

南仏の強い日差し、乾燥した風土、そして目の前に広がるターコイズブルーの地中海。それを肌で感じることができました。

南仏といえば、セザンヌやゴッホなど、ゆかりの芸術家が多いですよね。太陽に照らされた木々や紺碧の海を見ていると、芸術家たちがその風景を表現せずにはいられなかったことがわかります。

ああ、一度でもこの目で肌で感じることができてよかった!!

バラ、満開

ひろき

イギリスで一番人気のある花といえば、おそらくバラですよね。よく、イギリス人女性のことをイングリッシュ・ローズ、と呼んだり、中世の名家の紋章の意匠としても人気があります。

イギリスでバラの季節といえば、6月、らいしいので、さっそくバラの名所で有名なリージェントパークのバラ園に行ってきました。

園芸には詳しくないのですが、バラといっても、赤だけでなく、ピンク色、黄色や紫など、いろんな色や、花弁の大きさも大小様々。素人目にもその多様性がわかります。品種改良でできた新種もたくさんあるようなので、それだけ愛されてきた証拠なのでしょう。

違うのはみためだけではありません。香りも、柑橘系から華やかなものまで、全部違うんです。見た目だけでなく、香りまで楽しめました。

英国の金持ち一家と貧乏一家

ひろき

イギリスのテレビを何気なくみていたら、「Rich House Poor House」という番組を放送していました。お金持ち一家と貧乏一家が、家や収入、車や趣味までも交換して、1週間生活する、という内容。

「王子と乞食」のように、人は誰しも、自分とは全く異なる境遇に興味を持っています。では、実際に交換してみたら、というのがこの番組。

子どもづれで生活を交換する一家ですが、支出など、かならプライベートなことまでわかってしまいます。だいたい、貧乏一家のこどもは、こんな番組に出て学校でいじめられないか、日本では不安になるでしょう。

きっと、そんなことを気にしないのが、イギリス人なのでしょう。イギリスは他人は他人、自分は自分、個人主義が根付いている国です。境遇が違って、うらやましくはあるも、自分たちの生活やまさしさや恥じらいはない、違いを違いとして受け入れ、互いに干渉しない、というスタンス。

上か下ではなく、お互いを尊重しあう、というある意味フラットな視点、私も持ちたいと思います。