2023/3/20 かとう
世界中に新型コロナが広がって早3年余り。
ネスト・プログラムにも大きな影響がありました。
ほとんどのプログラムでオンライン化を行い、今現在もオンライン開催が中心となっています。
今まで遠方にお住まいでなかなか参加できなかった方…遠くは海外からのご参加もあったりします。
オンラインで開催できることの大きなメリットです。
一方でオンラインが苦手だったり、参加する環境が無かったりして、プログラムから離れてしまった方がいるのも事実。
対面で参加して直接みんなと会いたい!という声も少なからず聞こえて来ます。
ネスト・プログラムでは、リアルとオンラインの両方を活かした「ハイブリッド」開催を目指しています。
いくつかのプログラムでは既にハイブリッド化を進めています。
多目的室の机や椅子を交換し、不要な棚などを撤去してより広く使えるようになりました。
パーティションも新たに購入して、より安全にリアル開催ができるように準備を進めています。
このような取り組みをもっと全国のみなさんに知ってもらいたい…そう考えて、新しいパンフレットを作成中です。
そのパンフレットに掲載する写真を先日ボランティアのみなさんに協力頂いて撮影しました。
デザイナーの新藤さんにもお越し頂いて、プロカメラマンの長谷さんに撮って頂きました。
ハイブリッド開催の雰囲気が伝わると良いな、と思っています。
対面で参加する人もオンラインで参加する人も、プライバシーや感染対策に配慮しつつ、みんなが心地良く参加してもらえるようにして行きたいと思います。
みなさんにもご協力頂けると嬉しいです。
2022/5/28 かとう
1996年に誕生したミュージカル『RENT』。
映画も制作されましたし、ご覧になったことがある方も多いと思います。
その来日公演である『RENT』 25th ANNIVERSARY FAREWELL TOUR が開催中です。
これまでも日本人キャストによる公演は何度か観ていますし、もちろん映画版も観ました。
でも来日公演は初体験。しかもオリジナル演出版。
かなり早い時期にチケットを確保して、昨日会場である東急シアターオーブに出掛けて来ました。
席は2階最前列のど真ん中。
目の前を遮るものが何もない良席です。
コロナ禍以降こうしたステージやイベントに参加する機会も減ってしまっていましたが、広い会場はほぼ満席状態。
流石に人気のプログラムです。
良く知っているストーリーなのに、観る度に新しい発見があります。
キャストの力量も素晴らしく、歌声だけでも感涙しました。
愛と友情、喜劇と悲劇。
様々な人間模様が描かれていますが、どれも何処かに共感できる普遍的なものだと感じます。
90年代の、まだHIV/エイズが死の病だった頃の物語。
劇中「AZT」という最初の抗HIV薬が登場します。
作品の中ではこれが唯一の治療薬で、当時は薬剤耐性ができて亡くなる方が多かった時代。
私も感染当初この薬を処方されていました。
ほんの少しずれるだけで、自分があの舞台の主人公になっていたかも知れないのです。
そういう意味でこれは私達みんなの物語だと思います。
アンコールのキャスト全員による『Seasons of Love』は心に染み渡ります。
明日が千秋楽です。
ご興味があって間に合う方はぜひ劇場へ。
2021/12/11 かとう
TOKYO AIDS WEEKS 2021 も後半戦に入っています。
今年もオンラインによるプログラムが多くを占めることになりました。
2015年のスタート以来、毎年開催していたGay Men’s Chorus for TOKYO AIDS WEEKSについては、今年も開催を断念しました。
これで2年連続の休止ということになってしまいました。
そこで、過去のステージ動画を繋ぎ合わせてYouTube に公開をしました。
プライバシーに配慮してモザイク濃いめですが、雰囲気だけでも味わって頂けたらと思います。
動画の加工作業をしながら過去の演奏を聴いていて、とても懐かしい気持ちになりました。
初回からはもう6年も経っているのですね。
あの会場の雰囲気は今でも良く覚えています。
客席も一体となった温かいコンサートでした。
来年こそはまた歌声をお届け出来たらと思います。
Gay Men’s Chorus for TOKYO AIDS WEEKS
Gay Men’s Chorus for TOKYO AIDS WEEKS 2019 公開に同意を頂いたメンバーの記念撮影
2021/8/2 かとう
新型コロナワクチンの2回目の接種を先週受けて来ました。
当日時間を読み間違ってしまい予約時間ギリギリに会場到着。
汗だくでまるで服のままお風呂に入ったみたい…。
書類の確認も前回以上にスムーズで、問診・接種までの流れも滞りがありませんでした。
スタッフが慣れたせいかも知れません。
この日が初回の人と私のように2回目の人が混在していました。
それでも混乱などは特になく、待ち時間もほとんど発生していませんでした。
2回目は副反応が大きいとあちこちから聞いていて、ちょっと不安でもあったのですが。
接種の瞬間も本当に打ったの?と思うくらいあっと言う間に終わって、痛みもほぼなし。
15分間の待機中も特に変化がなく、若干拍子抜けしてしまいました。
翌日少し痛みはあったものの気になる程でもありませんでした。
多少怠かったり頭痛があったり、ということがありましたが、ワクチンではなく暑さのせいだったのかも。
という訳で無事接種完了です。
でも、ワクチン接種後も感染が起こり、知らないうちにウイルスをばら撒いてしまう…ということもあるそうなので、
引き続き感染対策は必要ですね。
先日の「感染症の専門家と話そう」では、有益なお話がたくさん聞けました。
その時の講義について動画を公開しています。
当日参加できなかった方もぜひご覧ください。
参加された方にも復習になると思います。
https://ptokyo.org/news/13917
2021/7/10 かとう
新型コロナワクチンの接種、昨日初回を受けて来ました。
自治体が用意した集団接種会場での予約が2回共取れまして。
提出する問診票に持病や飲んでいる薬について記載する箇所があります。
予約の際にも基礎疾患ありということで申し込んでいたので、正直に病名や薬剤名(HIVや高血圧など)を記入しました。
当日の問診は流れ作業で、ドクターは一応一通り目を通してはいたようですが、病気のことなどについては何も訊かれませんでした。
血液をサラサラにする薬の服用に関してだけ確認されました。
接種時にはほとんど痛みを感じず、その後15分間待機していましたが特に何もなく終了となりました。
帰宅してからもほぼ痛みはありませんでした。
痛みを含む副反応は若い人程出やすいというようなお話も聞くので、やっぱり歳なんだなぁ…なんて思っていたのですが、数時間後に痛みが出て来ました。
1日経過して、多少痛みは残っているものの気になる程ではありません。
2回目は3週間後、同じ会場で受ける予定です。
接種の進み具合は自治体などによってかなり差があるようですね。
私は幸いスムーズに予約が出来ましたが、職域接種ではワクチン不足により進行を遅らせるという話もあります。
副反応に関しても人それぞれだと思います。
HIVに関しては問診の際に伝えるべきか迷う方も多いと思います。
不安な方は主治医に相談するのが良いのではないでしょうか。
また、来週7/14(水)には、専門家と話そうの枠で「感染症の専門家と話そう〜HIV陽性者と新型コロナワクチン」が開催されます。
参考になる話も聞けると思います。
お時間のある方はぜひご参加ください。
https://ptokyo.org/nest/program/13777
2020/12/7 かとう
先日NHKで放送された『逆転人生〜どん底からはい上がった人々の、真実の物語』をご覧になった方はいらっしゃるでしょうか。
日本のLGBT活動の先駆者、南定四郎さんのこれまでの軌跡を辿る番組でした。
南さんと最初にお会いしたのは、1992年の夏。
全国のゲイ・サークルが集まった交流合宿の場でした。
私は学生時代、地元の北海道でゲイ・サークルに所属していて、東京の団体などとも親交を持っていました。
卒業して東北で働き始めたその年に、仙台で交流合宿を行うという案内をもらい、勇んで参加しました。
その合宿で活動の歴史を学ぶために講師としてお招きしたのが南さんだったのです。
当時還暦を迎えたばかりの南さんは他の誰よりもお元気で、バイタリティに満ちた方だなという印象でした。
10代の頃から読んでいたゲイ雑誌「アドン」の編集長であることは存じていましたが、今とは比べ物にならない程暗かったゲイ社会で、道を切り開いていらしたのだなと感銘を受けたのを覚えています。
それから2年後の1994年、東京でパレードを開催するという案内が届きました。
詳細が良く分からないまま、住んでいた東北から前泊で東京へ。
日本青年館の大広間に多くのセクシュアル・マイノリティの仲間が雑魚寝。
パレードに参加するかどうかも決めずに上京したのですが、ここで歩くことに決めました。
番組の中では、このパレード開催に当たってなかなか理解を得られず、人を集めるのにとても苦労したことが描写されています。
私は地方在住で、ただ単にキラキラした都会のお祭りに参加するような軽い気持ちでいました。
開催の陰では、南さんを始めたくさんの方々の苦労があったのだと思います。
パレード当日、急遽女装で参加することになり、この日が自身もドラァグデビューとなるジャスミンさんにウェディングドレスをお借りして、メイクも他の方にやって頂き、準備は全て負んぶに抱っこ。
集合場所は新宿中央公園でした。
タクシーを降りた瞬間、メディアのカメラのフラッシュの嵐で、有名人にでもなった気分(笑)。
南さん達と先頭集団を歩かせて頂きました。
2mはあるドレスの裾を友人に持ってもらい、自分のセクシュアリティをオープンにして胸を張って歩ける幸せを噛み締めました。
実はこの1994年という年は、ぷれいす東京設立の年でもあります。
今から26年前、ここがスタート地点だったのだと思っています。
番組は今だと見逃し配信をしているようです。
未見の方はぜひご覧ください。
https://www.nhk.jp/p/gyakuten-j/ts/JYL878GRKG/
↓初パレード参加時の私です(笑)。
2020/11/9 かとう
先週劇団フライングステージの舞台を観に行きました。
ご存知ない方のために。
劇団フライングステージとは、カミングアウトしている「ゲイの劇団」を標榜し、ゲイであることにこだわったお芝居を1992年から作り続けている劇団です。
自分は旗揚げの直後からしばしば観に伺っています。
今回のお芝居のテーマはまさに「HIV」。
昨年起きた、HIVであることを告げなかったことで就職内定取り消しに遭ったことを訴えた裁判を題材に、本人やその周囲の人々を描いた物語です。
かつて「どう死ぬか」という描かれ方しかされなかったHIV/エイズを巡るお話は、今は「どう生きるか」という方向に完全にシフトしています。
もちろん完全なノンフィクションではないので、登場人物のキャラクターやお話の筋には独自の演出が施されているものの、自分が良く知っている人物を当てはめたりして、そんな発見も楽しみの一つでした。
HIVによって人生に変化を感じる人は多いかも知れません。
かつて自分自身も不当解雇の憂き目に遭いそうになったことがあり、とても他人事とは思えない内容でした。
あの頃、自分も「自分だけではなく後に続く同じような立場のみんなのため」と思って闘っていましたが、本当は自分が傷付けられたことに大きな怒りや悲しみを持っていたのだと今は思います。
折しも新型コロナウイルスと向き合わざるを得ない日常で、改めて「ウイルス」との闘い方・向き合い方・付き合い方について考えました。
舞台の最中にも、物語を中断させることなく上手く場内換気を行ったり、この時期ならではの工夫がたくさん見られました。
考えるだけではなく、そこで自然に動く感情に身を任せる心地良さを久し振りに味わった気がします。
真っ正面から取り上げるには、かなり重たいテーマかなとも思いました。
でも、そこは流石フライングステージ、彼ら流の料理でとても素敵な作品に仕上がっていました。
代表の関根さんを始め、この舞台に携わっているみなさんの真摯な姿勢が溢れ出るステージでした。
2019/8/7 かとう
HIV/エイズのイメージや知識をアップデートしてもらうために立ち上がった「TOKYO AIDS WEEKS 」。
2015年の初開催から、回を重ねて今年5回目を迎えます。
毎年さまざまな催しを盛り込んでいるのですが、毎回ご好評を頂いているのが男声合唱によるミニコンサート。
WHOが定める世界エイズデーである12/1を中心として、世界中でHIV/エイズについて思いを寄せるこの時期に、専門家や活動家、当事者、市民のみなさんと共に、ひとときの癒しと楽しい時間を過ごすことを意図しています。
今年もそのコンサートの開催が決定しました。
会場は国立国際医療研究センター。
例年、ここに入院中の患者さんもたくさん聴きに来て下さいます。
ステージの最後には、観客のみなさんも一緒に歌って頂くコーナーも設けているのですが、会場に広がる笑顔が何よりの糧になります。
ウェブサイトのトップにも書いてありますが、昨年は社会の中のHIV/エイズに対する負のイメージを払拭することを目指すために、「U=U」をテーマに掲げました。
合唱メンバーやボランティアは、「U=U」がプリントされたお揃いのTシャツで参加しました。
↑昨年の参加者の一部で撮った記念写真
4月にHand In Hand Tokyo 2019 という大きなイベントがありました。
アジア各国のセクシュアル・マイノリティ系の合唱団が集まる合唱祭です。
2015年に台湾、2017年に韓国で開催し、今年東京で実現しました。
出演者だけで500人というとても大規模なイベントだったのですが、ここにもTOKYO AIDS WEEKSで繋がったご縁が生きていました。
実際に過去のTOKYO AIDS WEEKS参加者の何人かがこのHand In Handにも出演していましたし、いろいろな想いを込めて歌うという点でお互いに通じるものがありました。
音楽は技術的なものも確かに大切ですが、どれだけ気持ちが伝わるのかがとても重要だと思います。
今年のTOKYO AIDS WEEKSでは、引き続きこの気持ちを歌で伝えるということを目標に、良い時間を作れたらと思っています。
現在、合唱メンバーを募集しています。合唱初心者でも大歓迎です。
楽しく歌えることが一番。
一緒に歌ってみませんか?
Gay Men’s Chorus for TOKYO AIDS WEEKS 2019〜ミニコンサート〜
日時:11月23日(土祝) 午後(時間未定)
会場:国立国際医療研究センター中央棟B1アトリウム(新宿区戸山1丁目21-1)
指揮:なおき/ピアノ:べーすけ
曲目:
♪ Climb Ev’ry Mountain〜『サウンド・オブ・ミュージック』より
♪ 春に〜作詞:谷川俊太郎/作曲:木下牧子
♪ 翳りゆく部屋〜荒井由実
♪ ディズニーメドレー
♪ 恋するフォーチュンクッキー〜AKB48
♪ 上を向いて歩こう〜坂本九
参加方法:
gaychoir@gmail.comに以下の情報をメールしてください。
①名前(ニックネーム可)②メールアドレス③携帯電話番号④希望パート(トップ/セカンド/バリトン/バスから第2希望まで)
練習日程(予定):
10/14(月祝) 13:00-17:00
10/22(火祝) 13:00-16:00
11/16(土) 13:00-16:00
11/23(土祝) 9:00-12:00
2019/5/20 かとう
サンフランシスコでは、プログラムの合間にちょこちょこ観光も挟まれていました。
有名なスポットばかりを巡る感じでしたが、現地を訪れるのは初めてという参加者も多く充分楽しめました。
滞在2日目、最初の視察先へ向かうバス車中から、市庁舎が見えました。
ちょうどウェディングドレス・タキシードを身に付けたカップルが、写真撮影をしたりしていました。
この市庁舎でハーヴェイ・ミルクは暗殺されたのですね。
午前中の研修の後に向かったのはツイン・ピークス。
市街を一望できる2つの頂上を持つ山です。
とても天気が良く、遠くまで綺麗に見渡せました。
ゴールデン・ゲート・ブリッジも見えます。
参加者全員で記念撮影。
午後には、フィッシャーマンズ・ワーフとゴールデン・ゲート・ベイ・クルーズへ。
クルーズ船でサンフランシスコ湾内を周遊するツアーで、多言語対応の無線ガイドが付いていました。
船上はかなり風が強く、ちょっと寒かったです。
途中刑務所で有名なアルカトラズ島も見えました。
同行カメラマンも風と闘いながら撮影。
フィッシャーマンズ・ワーフ内での食事の後、通りの様子にただ通り抜けるだけでも心が踊る気分に。
全員で回る観光はこのような感じでした。
自由時間に街巡りなどもしたので、その様子はまた改めて。
2019/5/15 かとう
4/22から4/28まで、アメリカはサンフランシスコに行って参りました。
TAIWAN LOURDES ASSOCIATION(社團法人台灣露徳協會) からのお誘いで、アジア各国でHIV支援に携わる団体から参加者を募り、現地での取り組みなどを学ぼうという企画。
ツアーの名称は「GETTING TO ZERO」。
参加メンバーは、シンガポール、マレーシア、香港、韓国、中国、台湾からで、総勢25名。
日本からは私1名のみで、航路はなぜか香港経由。
行きは羽田からでしたが、家を出てからホテルに到着するまで29時間ほど掛かりました…。
今回は、現地で経験したプログラムについてざっとご紹介しようと思います。
到着した翌朝、ホテルのロビーに集合し、シャトルバスへ。
まずサンフランシスコ公衆衛生局(San Francisco Department of Health )を訪問。
ここでは今回のツアータイトルでもある「GETTING TO ZERO」の取り組みについての発表がありました。
サンフランシスコにおける目標は、新規HIV感染者をゼロにする、HIVによる死亡者をゼロにする、HIVに対する差別・偏見をゼロにする、という3本柱とのこと。
具体的には、ホームレスやメンタルヘルス、薬物使用者などへの対策が重要だとのことでした。
やはりPrEPが有効な対処法ということで力を入れているようでした。
観光と食事を挟んで、午後はstrut(Center of Health & Wellness) へ。
HIVや他のSTIの検査、ワクチン接種や一部治療も行なっている施設だそうです。
ガラス張りの外装とレインボーフラッグがとても目立ちます。
ここではSan Francisco AIDS Foundation のスタッフから、現地での取り組みについて伺いました。
全体的に新規感染者数は減少しているようですが、午前中の講義でもあった通りホームレスや薬物使用者への対策やスティグマの問題にはまだまだ注力が必要だそう。
翌日も朝から研修。
この日は徒歩でSan Francisco AIDS Foundation へ向かいました。
ここでGlide という支援活動を行なっている教会組織の説明があった後、2グループに分かれて外へ出ました。
実際にホームレスなどのサポートを行なっている教会へ伺いました。
中での撮影は憚られましたが、多くの方々が休んでいました。
さらに移動して、Glideの活動について詳しく伺いました。
この日の午後は、San Francisco Community Health Center へ。
ここでは様々なコミュニティへの支援の届け方や、ドラッグユーザーやセックスワーカーへの取り組みなどついてお伺いしました。
これにてこの日は終了。
翌日が研修プログラム最終日。
午前中はInstituto Familiar de la Raza まで湾岸地区高速鉄道(BART)にて移動。
ここは主にサンフランシスコ在住のラテン系住人のサポートを行なっているそうです。
Mission Neighborhood Health Center のスタッフからもレクチャーがありました。
ここではいろいろな資材を頂きました。
内装もとても素敵で、最後に全員で記念撮影を。
午後の自由時間を挟んで、夕方からは今回のプログラムの総括となる「GETTING TO ZERO」集会が行われました。
ケータリングの食事を取りながら、現地で活動を行なっている方々からスライドを用いた発表がありました。
これにて予定されていた全プログラムが終了。
当然ですが全て英語の発表でしたので、私の英語力では理解できない部分も多くありました。
それでも直接現地を訪れて見聞きしたり体感することは、とても大切だと感じました。
上記以外にもいろいろな経験をして来ましたので、また改めてご報告しようと思います。
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