アクティビティー

2017年2月8日 ボラティア交流会開催

Sexual Health Project部門の企画・運営で、2月8日(水)に第2回ボランティア・スタッフ交流会を開催し、22人(うちSexual Health Projectメンバー4人)が参加しました。大好評で今後も継続していきたいと思います。
参加者・運営メンバーの声をご紹介します。

参加者感想文

「結縁」部門:バディ マツ(男性/60代)

ぷれいす東京には、様々な部門で活動されている方々が多数在籍されていることは承知していましたが、日頃会ってお話しする機会はほとんどありません。ニュースレターやホームページ等で各部門の活動状況を知る程度です。                  

私は現在バディで活動させて頂いております。今回のような交流会で各部門のスタッフに接することにより、それぞれの活動のイメージがより具体的に理解でき、そして身近に感じることができました。 参加者みんなでやったゲームは、遠い学生時代を思い出し楽しかったです。 個人的なことですが、ボランティア活動するまでは、自分がゲイにもかかわらずLGBTやその協力者の方々  に接する機会がほとんどありませんでした。クローゼット状態が長く続いておりました。          

しかしこのような会に参加できたことで、ずっと硬直していた筋肉がしだいに軟化していく感じがして、こんなに心地よい開放された気分になるとは思っていませんでした。この会でめぐり会ったご縁を大切に、活動を末長く続けていけたらと思っています。ありがとうございました。次回もぜひ参加したいと思います。


 

「幽霊部員でも快く迎えてもらいました(笑)」部門:ホットライン、バディ  まるのすけ(ゲイ・40代)

先日、ボランティア交流会に参加してきました。
交流会のお知らせメールが届き、興味はあったものの、ボランティア、といっても、活動休止してから早何年・・・もう4、5年活動していない自分が顔を出してよいものやら、と思い、ひとまず生島さんに連絡してみたところ、「お待ちしているわ!!」と即レスをもらったので、何年ぶりかにお邪魔してみたのでした。

案の定、スタッフ以外は全員初対面。新しいボランティアさんメインでしたが、いろんなゲームを通じてみなさんと和気藹々、楽しむことができ、幽霊部員(?)の自分でもとっても居心地のいい時間と空間でした。ボランティアは活動休止中のくせに、交流会はまたあったらぜひとも参加したい(交流会優先(笑))!と思わせてくれるくらい、ステキな会でした。企画や準備、当日の進行などをしていただいたスタッフの方々、ありがとうございました。

かく言う自分は現在、仕事が多忙のため、 ボランティアは休ませていただいているのですが、落ち着いた暁には早く活動再開したい!と心を新たにしました。これも交流会に参加できたおかげです。早く仕事を軌道に乗せて、復活したいものです・・・その際はどうぞよろしくお願いいたします。


 

「また一つ、楽しみが増えた!」部門:GAY Friends for AIDS  タカヒロ(男性・ゲイ・40代)

昨年のボランティアスタッフ研修に参加し、迷った末にGフレ部門で活動をスタートすることができましたが、昨年から懸案の就活に頭を悩ませている最中に、交流会のお知らせを受け取りました。時間だけはたくさんあったので、即、参加を決めました。

「いい気分転換になるといいな~」「でも、平日だとどれくらい集まるのかな?」と思いながら会場に向かいました。しかし、会場の入口付近があまりにも静まり返っていたので「ここで間違いないかな?」と思いながら開催場所をメールで確認しているところに、もう一人交流会に参加する方が来てくれたので、お互いに開催会場を確認し、恐る恐る扉を開けて入りました(笑)。

案の定、一番乗りになりましたが、会場内にいた見慣れたスタッフの方々を見てやっと安心できました。そして、雑談しているうちに一人、また一人と参加者が集まり更に一安心。20人ほど集まったところで交流会がスタートしました。

冒頭の自己紹介ならぬと他己紹介では、ペアになった方とお互いに趣味が共通の分野であることが分かったり、レクリエーションでは伝言ゲームで意外と盛り上がったり、所属部門は違っても同じボランティアスタッフ同士、楽しく過ごすことができました。

次回の交流会もぜひ参加したいと思います!


 

「「声」のゲームと不思議な再会」部門:事務・総務、ネスト・プログラム コツチ(男性/30代後半)

僕は去年(2016年)秋口のボランティア研修を受けたばかりで、それ以来よく考えればボランティアらしい活動は何もしてないです。自分では大丈夫かなと心細いところもあるので、交流会に参加して先輩たちの経験を少しでも聞けばというのが参加動機でした。

水曜日夜の開催のためか、参加者は確か20名ぐらいでした。最初は2人一組で自己紹介ならず「他己紹介」で場を温め、その後2組に分けでの伝言ゲーム、中間休憩、聖徳太子ゲーム、振り返りというメリハリが効く流れでした。

「伝言ゲーム」に対して外国語学習のゲームというイメージしかない僕は、主催者が敢えて母国語でやることに大変新鮮に思いました。隣の方が、「みんな、それぞれ自分の印象に残る言葉、そして自己流の解釈を入れてしまうから面白いですよ」と教えてくれました。なるほど、修飾語と短文が多い題の設定で、なおさら皆さんの「自分勝手」な想像を引き出しやすいですね。

そして、「聖徳太子ゲーム」もまた興味深いです、聖徳太子役は周りの人が一斉に発したキーワードをヒントに、特定の言葉を当てるというルール。まず、周りの声の「合奏」から意味になる声をキャッチしなければなりません。それから、キャッチしたキーワードとその特定の言葉のつながりが聖徳太子に伝わらない限り、当たるには至りません。

二つのゲームはどちらも実に興味深い遊びだなと後から気が付きました。ボランティアとして利用者に接する時、相手の声を正確で忠実に受け入れること、また自分の声を分かりやすく相手に伝えること、ないしいろんな声からブレないこと…

自分は今回の交流会を企画する方々の「声」・真意をどれぐらい汲み取れるか、自信ないが個人的に大事なことを考えさせる集いでした。また、偶然にも、2年前自分が一番落ち込んだ時期お世話になったボランティアの方に会えて、ボランティア同士としてお話しも出来て、本当に感無量でした。人生って、こんな不思議なことあるか、というような体験のきっかけを作ってくれる、楽しい交流会でした。


 

「2回目だけど不安と緊張」部門:Sexual Health Project うえの(男性/40代)

第2回、終了しました!交流会に参加された皆さんに楽しんでもらえたようで、2時間があっという間に過ぎて行きましたね。前回のサブ司会者から本司会者になりまして、いやはや疲れましたね(笑)。

構成は前回と同じ前半と後半にチームゲームとしたのですが、チーム分け、やったことのないゲームの内容に加えて、オリジナリティも足さなくてはいけないし、ゲームのお題が宿題になったり、スタッフ同士の会話やチームワークなどを改めて考え直すことにアタマを悩ませていました。

当日、あまりの緊張に一人カラオケで3時間歌い続けてスイッチを切り替えるつもりでしたが…不安と緊張のなか、いざ開始です! 何度もアタマが白くなり、気がつくと手にインクが移るくらいに汗をかきながら進行していた僕でしたが、みんながゲームに苦戦していたり、思いがけず優秀だったりと、進行しながらも面白い面白いとなんだかニヤニヤしていました。 ボランティアスタッフとしての関わり期間や所属部門で顔や名前を知らない人同士でも「ボランティアスタッフ交流会で一緒だったよね!」なんて、次に会えた時に話題に出てきたら嬉しいですね。

今回は平日夜の開催でした。最後に頂いた感想でもありましたが、開催曜日や時間をずらしたり、回数を増やしてほしいという言葉もあったので、次回は多くの皆さんに参加してもらい、その時は緊張ユルめのパワーアップをして皆さんにお目にかかりたいと思います!

参加者の皆さん、SHプロジェクト、事務所スタッフの皆さんありがとうございました。

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