「HIVをもっている人も、そうじゃない人も、僕らはすでに一緒に生きている」というキャンペーンが2002年より開始されました。これは、コミュニティセンターaktaとぷれいす東京が、LIVING TOGETHER計画というよびかけ団体を結成し、さまざまな方法で、HIVのリアリティを感じて生きる人たちの声にふれてもらうことを目的しています。これまでに、HIV陽性者、パートナー、家族などの手記を集めて冊子を制作したり、それらをもとにした朗読イベントを開催したりしました。そのスタイルも、クラブイベントや写真展、研修会やワークショップ、学校の授業などさまざまです。
その取り組みの一部は以下のサイトで見ることが可能です。
Think about AIDS
http://www.thinkaboutaids.jp
Living with HIV ~身近な人からHIV陽性と伝えられたあなたへ~
https://lwh.ptokyo.org/
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・「LIVING TOGETHERという戦略」生島 嗣(ぷれいす東京)
ぷれいす東京Newsletter No. 44(2005年2月号)巻頭
HIV陽性者やその周囲の人たちから寄せられた手記を集めた「Living Together」シリーズの冊子
冊子名 | 発行年 | ||
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Living with HIV 〜身近な人からHIV陽性と伝えられたあなたへ〜 | 24編の手記とコラムからなる手記集 | 2013 | |
OUR DAYS [Episode 2] | ゲイ・バイセクシュアル男性向けに制作。 | 2008 | |
OUR DAYS 僕らとHIVの”living together”日記 | ゲイ・バイセクシュアル男性向けに制作。 | 2007 | |
Living Together “Our Stories” | 19人の手記とカラフルな写真でつづる「わたしたちの物語」。学校、家庭、職場で活用できる教材。 | 2005 | |
Living Together LETTERS | HIV陽性者やその周囲の人によって書かれた手紙集。ゲイ・バイセクシュアル男性向けに制作。 | 2004 | |
LIVING TOGETHER manual | ゲイ・バイセクシュアル男性向けに制作。 | 2003 | |
LIVING TOGETHER | ゲイ・バイセクシュアル男性向けに制作。 | 2002 |