スタッフ日記

陽性告知後に何が起きているのか?

ベティ・デイビスが出てくる古い映画のタイトルみたいですが(笑)、とっても大切なテーマを扱ったシンポジウムです。

僕もパネリストの一人なのですが、先日、出演者たちが勢ぞろいの濃い~メンバーで顔合わせがあったところです。

昨年度より行ってきた陽性告知後に関するインタビュー調査や、保健所・検査所で検査や告知にかかわる人、拠点病院で診療をする人、陽性と知ってからのより良いスタートをNGOで支援する人(←僕のことなのです 汗)などの、それぞれの立場から見えている、「何が起きているの?」とか「何か必要なの?」を出し合って、今後に役立てられるようにしたいね、、、といった話になりました。

実は、陽性告知直後というのは、人によってはもっとも孤立している状態だったりすることもあり、ほんとうは何が起きているのかといったことが、こういった縦断的(検査、医療、当事者支援・・・)なメンバーで共有されることは、ほとんどなかったのではないかと思うのです。


◆シンポジウム 「HIV陽性告知後に何が起きているのか?」
日時:4月29日(木・祝) 13:30
会場:津田ホール 会議室T101・102
   東京都渋谷区千駄ヶ谷1-18-24
 
出演:
井上洋士(放送大学 慢性看護学・健康社会学 教授)
小島弘敬 (東京都南新宿検査・相談所)
大木幸子 (杏林大学地域看護学研究室 教授)
山元泰之 (東京医科大学病院臨床検査医学科 臨床准教授)
矢島嵩 (ぷれいす東京新陽性者PGMコーディネーター)
司会:長谷川博史 (ジャンププラス 代表)
 
どんな展開になるかわかりませんが、ぜひご参加ください。詳しくはこちら



矢島 嵩

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