スタッフ日記

Newsletter65号できました。

65号の巻頭は「エイズ予防のための戦略研究〜MSM首都圏グループの取り組みも最終年度〜」。MSM首都圏グループの事務局でもある生島さんが、これまでの首都圏グループの活動を振り返りつつ、最終年度とその後を見据えて書いたもの。さまざまな難しさと可能性を含んでスタートしたこのグループの、総仕上げでもあり、今後に残す礎石ともなる、とてもとても大事な最終年度。苦労をしながらもその可能性を信じる気持ちを感じさせる巻頭です。

また、「地域におけるHIV陽性者等支援のための研究班」でおこなった研修や映像教材・冊子など「支援者の準備性向上のための取り組み」についての記事、ネストで行われた第8回Women’s Salon「川名奈央子さんと話そうpart2」の報告と参加者感想文、新しくできたインタビュー集「HIVをめぐる さまざまな人たち」の紹介を掲載しています。そして部門報告もまるまる4ページです。全部で8ページなのですが、びっしりと活動の様子や成果が盛り込まれたと思います。PDF版はぷれいす東京のトップページから[刊行物]→[ニュースレター]にあります。

Newsletterは年に4回(2月、5月、8月、11月)発行なのですが、5月号はもっともタイトなスケジュールでの進行なのです。3月末で活動報告を締めて、4月上旬に報告をまとめ、中旬に編集・レイアウト・校正そして印刷をして、ゴールデンウィーク直前後に発送、5月下旬の活動報告会のお知らせを兼ねて初旬にはみなさんに届くという段取りです。

そのプロセスは“非常”のリレー。多くの人が分担をしてくれているのですが、ボランタリーだったり非常勤だったり、、、このために常時待機しているわけではなく、他に仕事や活動やさまざまな事情を抱えつつもこのリレーをつないでくれているのです。ですから、しかたなく(ホントです!)締め切りにうるさい鬼編集長?と化して“非情”にリレーをつなげないといけないのです(汗)。

あちこちで、ご迷惑やらなにやらおかけしていますが、あらためてお礼を申しあげます。そしてこれからもどうぞよろしくお願いします。

矢島 嵩

スタッフ日記 へ