スタッフ日記

新年度

今年の桜は、僕としては、何だか2年越しに待ち続けた感覚があり、例年よりも格別な思いで見上げていた。平穏無事ということがなににも代えられないものだと考えさせられた1年でもある。まだまだ現地の方々には、復興という大きな問題を抱えたままで、この1年間で何ができたか、周囲の僕らも何ができたかと自問自答をしていたような気がする。

新年を迎え、新年度を迎え、新しい出来事も起こっている。何かの折に「東北のものだから…」と手を取ったり、東北に出かけたりすることを、今まで以上にして行こうと思っている。先が見えないことが多い中で、僕自身ができることを、しっかりと見つめ、実行していこうと思う新年度である。

個人的な年度のピークは終わったので、日記を書くことができました。アッ、オリンピックイヤーだった。

さとう

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