謎の祝日、イースター
ヨーロッパではこの季節にイースター(復活祭)といわれる祝日があります。
日本では聞きなれないのですが、キリスト教以前にあった異教の風習がキリスト教にとりいれられたもの、らしいです。
卵にデコレーションするのを見たことがある方もいるかもしれません。
詳しい説明はさておき、この祝日がややこしいんです。というのも、旧暦に基づいて毎年日付が変わり、
しかも数日程度ではなく、数週間程度変わることもあるんです。
キリスト教徒でもない私は、毎年、ボーっと暖かくなってきたなー、と思っていると、いきなり
金曜日と週明けの月曜日がイースターで連休、ということもしばしば。
そのため、毎年、旅行やイベントごとを企画するのが出遅れてしまいます。
この移動する祝日をどう把握すのか、とヨーロッパの友人にきいたところ、
前年のイースターに翌年の日付を調べるのだとか。
なるほど、来年こそは出遅れないようにしなきゃ!