陽性者と家族の日記

気づいたらお薬が始まっていました

前回の日記から4か月空いてしまいました。2月の時点では一体いつ薬が始まるのか見当もついていませんでしたが、3月に手帳は発行され4月からお薬を飲み始めました。薬を飲まずに過ごせた期間は2年強。ゆっくり心の準備をしていこうと思っていましたが、実際のところはあれよあれよという間に服薬に対峙しなければならなくなり相当な心の葛藤がありました。

一刻も早く服薬を始めたいと思っていたのに、いざ薬を手にして飲もうとすると「一度始めたらやめられない」という事実が重荷に感じられてしまい、休みの日に丸一日決心がつかなかったこともありました。薬を始めるタイミングを選べなかった人からしたらぜいたくな悩みに聞こえるかもしれませんが「考える暇もなく服薬が始まったほうが僕にとっては良かった」とこれまでの経緯を振り返るとそう感じてしまいます。

いまは服薬が始まって1か月ほど経ちましたが、すぐに検出限界未満になったし、CD4の数も過去最高値を記録しました。最初に処方された薬の副作用が強く、別の薬に切り替えることになりましたが、体調は良好です。これからは今まで遠慮がちになっていたことに対しても少しは積極的になれることを期待しています。

さしみ

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