陽性者と家族の日記

私の亡くなった家族への思い

早く亡くなったのは父でした。私は、母と交代で、看病しました。

次は、この病気で、亡くなった夫です。入院が、嫌だという彼の為、自宅で、ギリギリまで、看病しました。

次は、母です。彼女も、入院が、嫌だというので、自宅に、ヘルパーさんや看護師さんにきてもらいました。安らかな死でした。

最後は、犬のM子です。できる限り看病しました。

 

私は、母とM子が、亡くなって心に、大きな穴が、あいたようでしたが、ホッとしたのも事実です。

もう、頑張らなくてもいい。私の役割は、おわったな。後は、私が、運命にまかせて生きて行くだけだね。

いつ、死んでもいいよね。

 

 

 

朱美

陽性者と家族の日記 へ