陽性者と家族の日記

ポストコロナのイタリア

先日、イタリア・ヴェニスで行われた友人の結婚式に出席しました。
コロナで延期になった分、今年は式やパーティが多いそうで、
実は来月にもフランスで行われる結婚パーティに呼ばれています。

気になるのは、ヨーロッパでの感染事情や、
渡航制限、現地でのルールです。
調べたところ、イギリスからイタリアへの渡航には証明書などは不要、
イギリスからフランスとスペインに渡航する際は、
ワクチンの接種照明か、陰性証明書が必要なようです。

イタリアへは飛行機で渡航したのですが、
空港と機内でマスクの着用は義務ではなくなったようで、
20%ぐらいの方がマスクをつけている印象でした。
現地では、レストランやお店では、マスク着用の義務はなく、
やはり、つけている人は20%ぐらいといったところ。
公共交通機関を利用する際には、マスク着用が法律で義務付けられているようで、
スタッフもアナウンスや注意をしますし、乗客のマスク装着率はほぼ100%でした。

ヴェニス出身の友人曰く、旅行客の数はほぼコロナ前の水準に戻っているとのこと。
それでも、ヴェニスの空港の国際線ロビーは閑散として、閉まっている店も多かったので、
イタリア国内からの旅行者が多いのかもしれません。

少なくとも表面上は、イギリスも含め、イタリアもコロナ禍の爪痕が見えないぐらいに、
人出は戻ってきているようです。

ひろき

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