陽性者と家族の日記

おうちでシャルトル

今日は彼氏のリクエストで日本橋の○善に行った。
目当ては2003年版カレンダーフェア。
まだ9月なのに、ずいぶん気が早いなぁ、と思ったのだが、今日が初日だったので、商品が綺麗に整理されていて、とても探しやすい。
これも一理あるな、と納得。

さて自分のお気に入りが見つかって買い物が済んだ後、輸入物とかをちらほら見ていた。輸入物は日本の祝日の表示が無いのが普通なので、あまり触手が伸びないが、西洋の古い美術は好きなので興味はある。
その中でシャルトル大聖堂のステンドグラスの写真のカレンダーがあった。その写真は紙に印刷ではなく、半透明のフィルムに印刷してあり、綺麗だが大きさの割りにとても高い。買うのはちょっと・・・といういい値段。
でもシャルトルのステンドグラスは神秘的で大好きだ。

ああそうだ、と思い彼氏にポツリとこう言った。
「・・・でもさー、フィルムだから、使った後フィルムを外して窓に張り付ければ、シャルトル大聖堂にいる気分になるよねー・・・」

すると彼氏が大爆笑。
「何でそういう事思いつくの~?」って、今まで見た事の無い位のウケ方。
気が付くとそばには○善の店員もいて、やっぱりクスクス笑っている。

何でこんなに周囲に受けたのか分からない。そんなに面白いのかしら?
おうちがシャルトル大聖堂。
朝陽や夕陽で部屋が宝石のようにきらめくのよ。
素敵じゃない?

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