陽性者と家族の日記

眠る前の・・・

 ここのところ、なんだか充実感がないと思ったら、
ベッドに入って眠る前に本を読んでいないからだ、
ということに気付いた。

 もうこれで眠れるという状況でゆっくり本を読む!
これこそ至福のときなのだけど、
最近、なぜか気に入った本が見つからない。

 ストーリーが山あり谷ありだとか、
複雑な謎解き(つまりミステリーなど)だと、
結論だけが知りたくて斜め読みしてしまい、
「文章を読む」という純粋な楽しみが感じられない。
別にすごい事件は起こらないのだけど、
文章そのものを読むのを楽しめる本って、
なかなかないような気がする。

 今日、図書館に寄って借りてきたのは、
夏目漱石の「我輩は猫である」。
誰でも知っている有名な本で、
私も過去に何度も読んだけど、
改めて読んだら、やっぱり面白い。
しばらくは古典?に回帰かな。

 

つばさ

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